(GREENMAX)
Nゲージは入口から順番に見ていきました。すべてをカメラに収めたわけではないので、気になるところだけを取り上げています。
まず目を惹かれたのは、グリーンマックスのブースでレイアウト上を走行するE653系「いなほ」です。
(E653系は2種類のバリエーション)
「いなほ」と「しらゆき」に使用されている車輌が完成品で発売されるようです。
今後、オリジナルの「フレッシュひたち」などの展開はあるのでしょうか。気になるところです。
グリーンマックスといえば、キットメーカーとの印象が強いのですが、最近では完成品も多く手掛けています。
大手私鉄を中心に、JR電車もいろいろと発表されていました。
(JR115系2000番台体質改善車)
(京急の車輌が佇む横をE653系が駆け抜ける)
続いては、TOMIXです。
(TOMIXのキハ82系)
キハ82系は北海道仕様として発売されます。
サンプル品が展示されていました。
(キハ55系)
キハ55系は、初期急行色・一段窓がHG仕様での発売予定です。
(EH800)
(北海道新幹線H5系)
2016年に開業予定の北海道新幹線関連では、JR北海道初の新幹線H5系と青函トンネル用機関車EH800形が発売となるようです。
新幹線では、E3系「つばさ」の新塗装も展示されていました。
(E3系つばさ・新塗装)
キハ58系たかやま色は以前も発売されていましたが、バリエーション追加などもあるようです。
(キハ58系たかやま色)
(東武100系日光詣スペーシア)
こちらもバリエーションの追加、黄金色が眩しい日光詣スペーシアです。
続いて、KATOブースへ。
(KATO)
ここ数年のNゲージSLの発展は目を瞠るものがあります。
最近発売されたC12形などは、技術の粋を集めた一品と言えるでしょう。
注目は、やはり旧形国電です。
(クモハ52)
(クモハ54)
合いの子クモハ53から始まった飯田線旧国シリーズは、満を持しての流電登場です。当初の予定よりも少しだけ発売が遅れているようですが、心配することはないでしょう。
しかし、期待するのは両端を流電とする編成です。近いうちに発表があると良いのですが、気長に待ちましょう。
(鶴見線クモハ12)
鶴見線クモハ12は何度か乗りに行ったこともあり、当然ながら購入の予定です。
同時に発表されていた101系と合わせて、鶴見線レイアウトを作って楽しみたいと夢を描いています。
(マイクロエース)
マイクロエースは、手前のキハ40系を除いて、何故か青色の車輌ばかりを並べていました。
(福塩線クモハ41)
マイクロエースも旧形国電の完成品を幾つか発売していますが、福塩線の車輌や房総で活躍したスカ色の旧国が展示されていました。
(クモユニ74+クモハユ74)
クモハユ74の顔の表現は、好みの分かれるところでしょうか。
モデモは路面電車が中心です。
(モデモ)
銀座界わいを再現した都電モジュールが気になります。
玉電もいろいろと発売されていることを改めて知りました。
(イベント限定品の東急たまでんデハ150単行)
(東急デハ150連結二人のり)
玉電2両連結車は貫通式ではないので、それぞれの車輌に車掌が乗車していました。それで「2人のり」となるのです。
(都電荒川線8800形)
現代の路面電車も再現が可能です。
ストラクチャーや自動車も最近のものが多く出回っているので、路面電車のレイアウトやモジュールなども挑戦してみたくなります。
DDFは小型レイアウトの販売です。
(DDFの鶴見線レイアウト)
小さなスペースに、それぞれの鉄道のエッセンスを詰め込んで雰囲気を作っています。
(有田鉄道風レイアウト)
(江ノ電レイアウト)
(一畑電鉄風レイアウト)
(鶴見線レイアウト)
ひと通りチェックした後、中央に置かれた大きなモジュールを眺めながら、会場を後にしました。