今回の編成の目玉は、全金試作車のクモハ73902。
御殿場線には、この車輌のほかにもう1両クモハ73900が在籍していたが、いずれも73系の中では個性的な車輌である。
首都圏に近いローカル線に、これだけ様々なタイプが集まっていたことも御殿場線の魅力であったのだろう。
クモハ73900の方は、すでに作成済み。画像は、下記リンクを参照されたい。
(Nゲージ)クモハ73900の画像
模型は、ボナファイデプロダクトの「73形御殿場線4輌セット」に含まれているキットをそのまま組み立てたもの。
キットの状態はこのとおり。
(前面および窓ガラスパーツ)
前面は金属の成型品で、バリ取りなどの基本的な準備をしておく必要がある。
ご丁寧に手すり・足掛け用の穴がさらってあるのだが、実車では御殿場線時代は助手席側(正面向かって左側)のテールライト上の足掛けは撤去されているので、穴埋めしなければいけない。
御殿場線のクハ・クモハはテールライトの足掛けが片方だけ撤去されている車輌が散見されるのだが、理由は不明である。
(側板)
金属のエッチングによるパーツ。この形式はウインドシル・ヘッダーがないので、スッキリした側面。
(妻板、窓用アルミサッシパーツなど)
これらも金属製のエッチングパーツ。屋上配管や手すりなど、かなり細かいパーツも付属している。
これらをすべて取り付けるのは結構大変なのだ。
(屋根板など)
屋根板は、グリーマックスの101系用が添付されている。プラスチック製。
床板、台車、パンタグラフなどはトミックスのクモハ73用を流用する。床板にはめ込むための爪など、細かなパーツも付属しており、トミックスの車輌があれば、組立のための部品はひととおり揃っている。
説明書によれば、床板などはグリーンマックスのパーツを使うこともできるようだが、ヘッドライト・テールライトおよび室内灯を点灯させたいので、トミックス製を使うことにした。
元々ライト類の点灯は考慮されていないようなので、遮光の問題など工夫は必要になる。
前回のクモハ73900はヘッドライトが屋上であったので、その辺も苦労したことを覚えている。
さて車体は、写真の部品を瞬間接着剤で箱状に組み立てていくのである。
(つづく)
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御殿場線には、この車輌のほかにもう1両クモハ73900が在籍していたが、いずれも73系の中では個性的な車輌である。
首都圏に近いローカル線に、これだけ様々なタイプが集まっていたことも御殿場線の魅力であったのだろう。
クモハ73900の方は、すでに作成済み。画像は、下記リンクを参照されたい。
(Nゲージ)クモハ73900の画像
模型は、ボナファイデプロダクトの「73形御殿場線4輌セット」に含まれているキットをそのまま組み立てたもの。
キットの状態はこのとおり。
(前面および窓ガラスパーツ)
前面は金属の成型品で、バリ取りなどの基本的な準備をしておく必要がある。
ご丁寧に手すり・足掛け用の穴がさらってあるのだが、実車では御殿場線時代は助手席側(正面向かって左側)のテールライト上の足掛けは撤去されているので、穴埋めしなければいけない。
御殿場線のクハ・クモハはテールライトの足掛けが片方だけ撤去されている車輌が散見されるのだが、理由は不明である。
(側板)
金属のエッチングによるパーツ。この形式はウインドシル・ヘッダーがないので、スッキリした側面。
(妻板、窓用アルミサッシパーツなど)
これらも金属製のエッチングパーツ。屋上配管や手すりなど、かなり細かいパーツも付属している。
これらをすべて取り付けるのは結構大変なのだ。
(屋根板など)
屋根板は、グリーマックスの101系用が添付されている。プラスチック製。
床板、台車、パンタグラフなどはトミックスのクモハ73用を流用する。床板にはめ込むための爪など、細かなパーツも付属しており、トミックスの車輌があれば、組立のための部品はひととおり揃っている。
説明書によれば、床板などはグリーンマックスのパーツを使うこともできるようだが、ヘッドライト・テールライトおよび室内灯を点灯させたいので、トミックス製を使うことにした。
元々ライト類の点灯は考慮されていないようなので、遮光の問題など工夫は必要になる。
前回のクモハ73900はヘッドライトが屋上であったので、その辺も苦労したことを覚えている。
さて車体は、写真の部品を瞬間接着剤で箱状に組み立てていくのである。
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