(大宮駅京浜東北線の案内掲示)
2011年3月6日は、東北本線浦和駅の高架化工事に伴い、京浜東北線は始発から浦和駅を挟む北浦和-南浦和間で区間運休した。
案内掲示によると、区間運休は午前10時頃までとある。
南浦和は通常時でも浦和電車区の入出庫や折返しがあり問題は無いが、北浦和には折返し設備は無いと思うのだが、どうするのだろうか。
そんな疑問は、実際に利用して解決した。
(右側通行?の京浜東北線)
〔E233系1000番代 : 南行 京浜東北線 大宮-さいたま新都心〕
写真では判り辛いが、奥側二線の京浜東北線の線路を右側通行する南行の列車である。
写真の左側が大宮駅、右側がさいたま新都心駅になるので、通常ならば南行電車は一番奥の線路上を走ることになる。
この日は、北行・南行の線路をそれぞれ一編成の列車が大宮-北浦和間を往復する運用になっていた。
約15分間隔で運転されていたのだが、折返し時間も入れて大宮-北浦和間が15分ほど掛かる為だろう。
北行は大宮駅に進入する際、信号確認と称して一時停止していた。
大宮駅では、1番線と2番線の電車が交互に出発するのはいつものことであるが、途中のさいたま新都心・与野そして折返しとなる北浦和駅でも1番線と2番線が交互に進行方向を変える変則的な運用となった。
事前にアナウンスされていたものの、当日になって知る乗客の姿も見られ、JR職員が対応に追われていた。
因みに、さいたま新都心駅の東北本線(宇都宮線)・高崎線ホームは、階段入口をテープで塞いでおり、下りることは出来なかった。
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