(国鉄特急色の183・189系)
〔 183・189系 : 9041M「新宿さざなみ1号」 中央本線 四谷-御茶ノ水 〕
2012年2月18日の撮影である。
房総特急として誕生した183系は、その後耐寒仕様非貫通タイプの1000番代や横軽用189系、交直流485系からの改造編入車などへ発展、派生していった。
当時は、1車輌に2つの客用扉があったり食堂車が用意されなかったりと、特急としては格下のイメージがあった。
現在JR東日本では、主に波動用として臨時列車などに使用されているが、時々は中央本線などの臨時特急列車としても利用されているようだ。
写真は、内房線の特急として新宿・館山間を往復した際に、往路を撮影したものだ。
朝の時間、この場所は順光になるのだが、架線柱の影が強く出てしまい、綺麗に撮れるポイントではない。
先頭車の位置が中途半端なのも、このポイントで無いと先頭部分に影が掛かってしまうからだった。
中央快速線から緩行線すなわち千葉方面の総武線の線路に入るポイント上だ。
国鉄特急色も、いつまで残るか分からない。
折を見て、撮れるものを記録しておきたい。
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