(塗装の剥離)
まずは、よく知られた方法を使って車体の塗装を剥がしてしまう。
(KATO の クモハ53007・クハ68420 はグレーの成型)
製品の塗装はしっかりとされていて、剥がすのは中々骨が折れる。
窓枠の側面に色が残ってしまったが、これ以上は窓の桟を壊してしまいそうでやめておいた。
鉄コレの方はポロポロと塗膜が崩れ落ちるような剥がれ方で、見た目には綺麗に色が落ちたようだ。
(TOMYTEC の 鉄コレは車体色に合わせた成型品)
KATO の飯田線の車体はグレーの成型品である。
方や鉄コレは塗装に合わせた色であった。
塗装を剥がして見ると、細かく彫刻された様子がよく分かる。
KATO の製品は言うまでもないが、鉄コレもリベット表現などなかなか綺麗にできている。
(伊那松島機関区の2両編成を再現)
クモハ53007 の相棒は、シルヘッダーにリベットのある クハ68400 とすべく鉄コレ福塩線の クハ68038 を改造することにした。
ポイントはトイレ部分の窓埋めであろう。
(豊橋機関区の2両編成を再現)
クハ68420 の相棒は、仙石線の クモハ54109 から クモハ54121 を作ってみたい。
屋根上のベンチレーター交換が肝になろうか。
前面窓の加工も忘れてはいけない。
兎にも角にも我が家のNゲージ飯田線シリーズは始まった。
できのよい市販品の加工は少々気が引けるが、塗装を落としてしまっては途中でやめるわけにもいくまい。
最初の編成は実験的な意味を込めて色々な市販パーツを使ってみたい。
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