(レイアウト上で試運転)
KATOの「クモハ12 50 鶴見線」の走行テストです。
その前に、パーツの胴受けとジャンパー栓を取り付け、室内灯を組み込みました。パーツの胴受けには、ATS車上子も表現されています。
室内灯は、KATO純正の「LED室内灯クリア(電球色)」です。実車は晩年まで白熱灯が残っていたので、電球色が似合います。
地方ローカル線の旧形国電の多くが蛍光灯化されたのに対して、首都圏に残った旧国が白熱灯のままであったことは不思議な気もします。
17m級の単行は、小さなエンドレスを走る姿がよく似合います。
走りは快調で、低速からスムースに発進します。また、走行音もとても静かです。
パワーパックはTOMIX製品を使っておりパルス制御による常点灯に対応していますが、KATO製の動力車はモーターの性能がとても良くて少ない電流から走り出すことと、ちらつき防止用コンデンサの影響でヘッドライトとテールライトは停車中には点灯しません。
室内灯はヘッドライトなどとは異なり、モーターの回路とは完全に切り離されているようなので、停車中にも点灯させることができます。
鶴見線にトンネルはありませんが、地方ローカル線の雰囲気の中でもマッチングは良く、田舎の風景にも溶け込むでしょう。