Muffin × Muffin

マフィンを、2種類。

お教室で教わって、
あまりの簡単さにびっくりした、このマフィン。

簡単で、しかも、おいしい。

最高！！





シナモンシュガーマフィン


普通マフィンは常温に戻したバターに砂糖を加えて
フラッフィーになるまで混ぜて、
卵を加え→粉を加え…といった、

いわゆる、シュガーバッター法っていうやり方で、
作るのが一般的。

でもね、このマフィンは「溶かしバター」で作ります。

あっという間に、できます。
画期的。


食感は、“マフィン”で想像するような
しっとりとした感じではなく、
どちらかというとふんわり。

カステラみたいな、食感なのです。

あんなに簡単に作ったとは思えない、おいしさ。笑





ブレックファーストマフィン


こちらのマフィンも作り方は同じ。

ストゥルーズルがのっていて、
中にはブルーベリーが入っています。

朝ごはんに、こんなにおいしいマフィンが
ほかほかの状態ででてきたら
ほんとうに、しあわせ。



好きこそ物の上手なれ、と言うけれど。

やっぱり、「好きなこと」がいちばん大切、
と思うのです。


少し前に、尊敬するパン屋さんと
“パン屋さん巡り”をしたときに。

ごはんとパンと、
どちらが好きですか。

と、聞いてみたの。

その方の答えは、
「パンさえあれば、大丈夫」
と、即答で。

その答えを聞いて、
わたしは、すごく、うれしかった。


ごはんが悪いわけでは、決してなくて、ね。

もちろん、
わたしだって、お米を食べます。

ただ、
お米が大好きな方がにぎるおむすび、
フランス料理を愛してやまないシェフが作るフランス料理は、

そうではない人が作ったものより、
格段においしいと思う。


それと同じ意味で、

パンが好きな人の作ったパンのほうが信用できるし、
パンが好きな人の作ったパンをわたしは食べたい、
って思うんだ。


そこに、“想い”があるかどうか。

それは、わたしにとってかなりのウェイトを占める基準。
パンに限ったことではなく、全てにおいて。

想いを込めるだけで、
それは自分だけじゃなくて誰かにとっても、
大切なものや、ことになるんじゃないか。

そんな気がして、ならないのです。

だから。

心を込めて、丁寧に。

それは、パンでも、仕事でも。

ひと、にも。もの、にも。