HAPPY MANIA

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あじわう、せいかつ。

フジマキ流『自分ブランド』のつくり方

2008-02-09 20:24:11 | ♪DIARY♪
「自分ブランドの教科書」の著者である、
藤巻幸夫さんのセミナーに参加しました。





藤巻さんは、伊勢丹のカリスマバイヤーから
多額の負債を抱えていた靴下メーカー「福助」の社長となり
わずか1年で黒字に転化、
その後、セブンアンドアイ生活デザイン研究所で
イトーヨーカドーの改革をなさっていた方です。


藤巻さんの印象は、「とにかく、熱い人!」
このようなセミナーでも、身近にいる友人でも、
話を聴いているとその人の中心にある
“電池”みたいなものが見えてきたりするでしょう?
その人の原動力となりエネルギーとなっている「何か」っていうのかな。

ある人にとっての電池は「家族」かもしれないし、
「豊かな生活」かもしれないし、
あるときは「お金」かもしれない。
藤巻さんの場合は、間違いなく
(と断言してしまうのもおこがましいですが)
「思い」なんだと、
お話を聴いていてとてもストレートに伝わってきました。


私自身もまがりなりにも
広報や企画といった立場で物を売る仕事をしていて
感じる壁やスタンスを見失うこととか、
これからの方向性に迷うことなどがあるわけです。
そんなとき、自分が戻るべきところはどこなのか、
藤巻さんに教えていただいた気がします。


人の気持ちをつかめるもの、人の気持ちを動かせるものは、
他でもない「人の思い」だけなのだとわたしは思います。
「そんな簡単なものではない」と言われてしまうかもしれないけれど、
わたしが本当にそう思うなら
そう信じきることに意味があるのだと思うんです。



セミナーが終わり、ブラインドが上がると、
窓の外にはきらきらと輝く東京の夜景が見えました。
この街に暮らすたくさんの人たち、
ここではないどこかに暮らすその何倍ものたくさんの人たち。

その中に「わたし」はたったひとりしかいないし、
「あなた」もひとりしかいません。


「わたしらしく生きる」というと漠然としてしまうけれど、
毎日、次々と迫られる選択を
自分で考え、自分の手で、目で、心で選び取っていくこと。
それが「自分ブランド」になっていくのではないのかな。

「わたし」として生きていくこれからの何十年間に目を向ける
よいきっかけになった貴重なセミナーでした。



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