NO MAN'S LAND

フランスに行こう！って誘われて。

一瞬、超うきうきモードになりましたが。





フランス大使館旧庁舎、でした。

そりゃ、日帰りじゃいけないけどさぁ…





フランス大使館が新庁舎に移転した後の旧庁舎で開催されている
「NO MAN'S LAND」

フランスや日本のアーティストが参加しているアートイベントです。


この旧庁舎は取り壊され、集合住宅が新築されるのだそう。

「　破壊の前に創造を　」

コンセプトが、かっこいい。





1月21日～は、このメイン会場のお隣の建物でも、
「DANDANS at No Man's Land」が開催されています。

個人的には、こちらの作品のほうが印象的でした。


いちばん気になったのは、
藤堂　良門さんの作品。

ガラスを使った作品だったのだけど、
なぜか、とても、心打たれました。

もちろん、理由は分からなくて、
だからこそ「わたしはこの作品がすきだ」と
確信をもって言える気がします。






カフェの壁も、こんなにポップ。

こうなる前は、どんなふうだったんだろう。


旧、とは言え、フランス大使館のカフェって！と思ったけど、
出されるものはいたって「普通」でした。

ここに重きを置くのは間違っているのかな。笑



久しぶりにアートに心揺さぶられた「NO MAN'S LAND」

両肩を掴まれて問いただされているような感覚。
ときには、こういうインパクトも必要です。



ちょっと思ったんだけど。

「ここはフランス大使館なんだから、治外法権なんだよ。
　言ってみれば、フランスだ！」
と、言われたけど。

旧、フランス大使館、ってどうなんだろう。

果たしてわたしはフランスに行ったのだろうか？？



NO MAN'S LAND
創造と破壊＠フランス大使館－最初で最後の一般公開

2009年11月26日（木）～2010年1月31日（日）