リストランテ 文流

池袋の老舗イタリアン
「リストランテ文流」に行ってきました。


「文流」は、カルツォーネの生演奏など、
イタリア文化の普及にも力を入れているお店。
それもそのはず、
「文流」の名前は「文化交流」から来ていて、
イタリア図書の紹介やイタリア語教室などを運営する企業の
レストラン部門の一店として位置付けられています。


10年ほど前は、
池袋のイタリアンと言えば「文流」だったような…
最近はほとんど池袋に行く機会はなくなりましたが、
素敵なお店がたくさんできているみたいですね。





かにクリームのクレープ包み焼き


コクのあるホワイトソースがクレープに巻かれています。
このバター不足にあっては、貴重な一品！
トマトソースと食べることで、
意外とさっぱりとした印象です。





スモークサーモンと生ハムのリングイネ
トマトクリームソース


こういうパスタが家で作れたらなぁと思うけれど、
どこか違うのよね。笑
きっと「作ってもらう」ことが「ご馳走」なのかも。

いつも自分でお料理を作っていると、
「今日のごはんは何だろう？」とか
「これ食べたかったのー」みたいな驚きや新鮮さがなくて
ときどきふと寂しくなったりします…
…そんなこと、ないかな？笑





仔牛のオーブン焼き
マスタードソース


パン粉がかりっと香ばしく、お肉もやわらか。
添えられているのは、
じゃがいものソテーと、きのこのトマト煮。
付け合わせが手が込んでいるのも嬉しいです。


ワインはいろいろな種類が
グラスでオーダーすることができるんですよ。
少人数でもお料理に合わせて楽しめるのがいいですよね。



20年以上も続くお店とあって、
利用しているお客さんの年齢層も高めのよう。
週末の夜だったので、5～6人のグループで
お食事とワインを楽しまれている方々が多かったです。

副都心線の開通で注目されている街のひとつ、池袋。
「文流」はきっと、ずっとこの場所で
時代の流れを見続けていくのでしょうね。



リストランテ　文流
東京都豊島区西池袋3-25-2　大晴ビル2Ｆ
03-3982-3230