僕の、世界の中心は、君だ。

８月２９日公開の映画
「僕の、世界の中心は、君だ。」
の試写会に行って来ました。


「世界の中心で、愛をさけぶ」の韓国リメイク版です。





「世界の中心で、愛をさけぶ」が
彼女が生きていたときと死んでしまった後の
“２部構成”になっていて
それぞれがリンクしていたのに対して、
「僕の、世界の中心は、君だ。」は
彼女が生きているときの物語がほぼ全てです。


ストーリーも。結末も。
全て知っているのにも関わらず、
やっぱり、泣く・・・☆

さすがに先週観た「M:I:3」は泣かなかったけど、
ほんとうに、映画には弱いです☆



個人的には、
主人公の彼のおじいちゃんのエピソードのほうに、
かなり、ほろり・・・。


亡くなった昔の恋人を前にこう言うの。


　　今度、生まれ変わったら、
　　離ればなれにならずに、ずっと一緒にいよう。


いま考えても答がでるはずもないのに、
いちばん最後に会いたい人は誰だろう、
なんて考えてしまったりしてね。


でも。絶対に。

出会いって消費されていくものではく、
積み重ねていくものだ、
ってわたしは信じています。

それは、もちろん、
恋愛に限ったことではなくて。


その人と出会ったわたしと、
出会っていないわたしは、必ず違うから。
その人と出会ったわたしにしか、
気付かないことや、見えない世界が必ずあるはず。


いままでのたくさんの出会いを無駄にしないためにも
“いまのわたし”が、
たのしくしあわせに
いっぱい笑っていないといけないなって思うの。


あなたと出会えたから、いまのわたしがいます。
と、胸をはって言えれば、
どんな思い出もきっとたいせつな宝物になるよね。


遠く離れていても。
会うことができなくても。

その人の“存在”は、
どこかでずっと生き続けるのだと思います。