HAPPY MANIA

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あじわう、せいかつ。

BON Sweets & Smile 2008年春の新作マリアージュ①

2008-02-25 23:42:11 | ∞CAFE∞
「BON Sweets & Smile」は、
2003年に広尾にオープンした日本初のスイーツバー。


オーナーの永田さんの、
「たとえば食事の後などに、もう一件ちょこっと寄れる
 おいしいスイーツとお酒の飲めるお店があったら」
との思いから生まれた、
スイーツにワインやシャンパンなどをセットにした
“マリアージュ”を提案する「夜スイーツ」のお店です。





わたしが初めてBON Sweetsを訪れたのは、2004年の秋でした。
それ以来、
このなんともいえないほどよい空気にはまってしまって。


昼間は昼間で、窓からやわらかな光が差し込んで、
夜は夜で、温かな明かりが部屋を包みこむ。
その居心地の良さといったら!

今も変わらず、だいすきなお店のひとつです。


この日は、BON Sweetsの「春の新作マリアージュ」の試食会!

今回の特徴は「BIOワインとマリアージュ」
有機栽培で育てられたワインは、果実味がしっかりしているのに
口当たりがとてもまろやかなんですって。
あまり熟成させていないすっきりとしたものを選ばれたそうです。





「ウェルカムドリンクです」とサービスされたカップには、
“ドリンク”ではなく、チョコレートがふたつ。

2月にJ-WAVEの番組とのコラボ企画でうまれた
『ミルキーウェイ・ドュ・キャラメル』
という名前のショコラショーなんです。

このカップに入っているチョコレートは、
ジャン・ポール・エヴァンのキャラメル・サレの
タブレットを使った自家製生チョコレート。





温めたミルクを注いで溶かすと、





ショコラショーの出来上がり♪

ショコラショーの作り方は何種類かあるそうですが、
そのひとつに、ガナッシュを作ってミルクでのばすものがあって、
その作り方をヒントになさったそうです。

それにしても、エヴァンのチョコレートタブレット!
なんて贅沢なんでしょう。

ほんのりと塩味のきいたやさしい味のショコラショーです。





『無農薬にんじんのベニエ キャラメルとにんじんのソース』


今、BON Sweetsでは白玉ブームらしいです。

このベニエは、
栃木の契約農家直送の無農薬人参をすりおろして、
白玉粉と混ぜて人参白玉を作り、
その白玉でチョコレートを包んで揚げたもの。
キャラメルと人参のソースでいただきます。

白玉粉で作られているので、もちっとした独特の食感。
この食感はね、ちょっとはまるかも!

スイーツだけではなくて、
パルミジャーノの白玉でトマトソースやパンチェッタを包むとか、
サレものにも応用できそうです。


マリアージュは、
『マス・リビアン ヴァン・ドゥ・ペンタク(赤)』

とても軽ろやかでフルーティーな赤ワイン。
さっぱりとしていて切れ味がいいので、
人参の淡い甘さを消しません。

ふんわりとした、春の陽だまりのようなマリアージュです。





『苺のグラタン 苺白玉とヨーグルトのパルフェを添えて』


苺のグラタンはフランスではとてもポピュラーなデザートだそう。
苺自体はカヴァであえただけで
その上には濃厚なカスタードをのせバーナーで焼いてあります。

こってりとしていて、どこか素朴な印象のカスタード。
パリで食べたカスタードはこれこれ!と
思わずほっぺがゆるみました。

ここでも、ブームの白玉登場!
苺の果汁だけで練った、贅沢な白玉です。


マリアージュは、
『ドメーヌ・ラ・リュノッテ(白)』

微発泡のフルーティーな白ワインです。
このワインは、すごーく気に入りました。
とてもフルーティーで爽やか、
口の中をすっと駆け抜けていくみたい。

苺とヨーグルトの酸味をさらに引き立て、
アシェット全体のバランスを高めるマリアージュ。
“相乗効果”ってこういうことを言うのだなぁ、なんて、
しみじみと“マリアージュ”の奥深さを感じました。



ここまでで、わたしは少々ほろ酔い気分。
昼間から、おいしいスイーツとワインで酔ってるなんて夢のよう♪

でも、ここが折り返し地点です。
後半戦は次回に続きます→→→




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