想定だにしなかった理由で東京に戻ってきたのですが・・・
名古屋から東京に戻ってきた疲れやら、埼玉まで車で往復した疲れやら、常日頃からの仕事の疲れやらで、昨日は服も着替えずに横になって4時半まで寝ることができました。理由はともかく、普段の2日分ぐらい眠れました。
家族が寝てる中、リビングにいると、本職で院生をやっている次男の資料が散らばっていました。レジュメには「シランカップリング・自己組織化単分子膜」とか書かれています。「シランカップリングなんて知らんがな・・・」と孤独な一人ギャグに孤独な笑いを囁きます。「マイカへのシランカップリング例」というページでは「マイカが雲母だなんて知るまいか?」って更にギャグを畳みかけます。へ~、雲母ってマイカって呼ぶんだ。まじ、知らんカップリングでんがな。
レジュメ最後のページには「エグイ宿題」が記載され、次回の講義前までにネットで提出しなければならないと書かれています。そして、英語の論文もテーブルの転がっているし・・・
所詮、私は社会人大学院生という緩い中で院生をやってたんだな~と反省してしまいます。本職の院生だと、やはり課題は多いし、英語を読まないといけないし、本当、厳しいよな。。。
正直、学位記を何十枚持ってようが、やっている研究の内容が乏しかったり、ましてや単位を取得するだけで学位を取れるというなら、やはり、学位の重みは違うのでしょう。
要は、それを受け入れられるか、受け入れられないかだけの違い。同じ大学の学位記ですら、研究内容や取得単位によって得たスキルや能力は違います。ましてや、大学が違うのなら雲泥の差が生じていてもおかしくない。でも、学校教育法上は、学士は学士であり、修士は修士。履歴書に書いてしまえば、それがどんなもんだったかってわかりゃしない。
でも、世の中には血反吐を吐いて必死に院生やっている人もいます。そう考えると、私のような腰掛程度の社会人院生が、全く同じでない院生生活を、あたかも同じような雰囲気で、軽く語るのは不遜極まりないのでしょう。本当、反省しなければならないです。申し訳ございません。