赤本で思い出したのですが、最近、袴姿の卒業生を見ることが多かった。
高崎では学位記授与式の会場前まで行ったし、前の土曜日は本学の学位記授与式、日曜日には東洋大学の紙袋を抱えた袴姿の女性を武蔵小金井駅前で見つけた。昨日も見たので、ネットで調べると、東大、慶大、法大など、そうそうたる大学が学位記授与式を開催していた。
まあ、学習した成果として学位記が授与されることは学びのサイクルとして理に適っていると思う。あとは、学長先生や来賓の方々の言葉どおり、それを学びのゴールとせず、スタートと考える気概が肝要である。
と言いつつも、やはり卒業は嬉しいもの。1日、2日は浮かれてしまうのも仕方あるまい。が、あと1周間ほどで社会人。早めに浮かれ気分から脱して、社会人モードへの切り替えをおすすめしたい。