現在、所JAPANでお城がテーマに取り上げられています。
お城好きの三段階として、初級は天守に熱中、中級は石垣に熱中、上級は凸凹に熱中って奈良大学の千田先生がおっしゃっているのですが、この判断基準だと、私はどこにも入らないかも・・・というのも、現在、東海地方で回っているのは天守も石垣もない城跡の方が多いし、凸凹に熱中しているかというと・・・あまり気にしないし。
で、千田先生は初デートで「とっても素敵な中世の山城」に誘って「千田君、怪しい・・・」って言われて撃沈したようです。私は家内と偶然遭遇したのちに、初デートとしては横浜や埼玉スポーツセンターに誘いましたが、2回目のデートは古墳・・・2005年7月7日のブログの記事には以下の内容が書かれています。。。
そういえば・・・・家内との2回目のデートで何を血迷ったのか足利の「織姫公園」に言った記憶が・・・。吉見百穴(群集墳という古墳)経由で「織姫公園」へ。ロマンティックな名前の裏に「機神山山頂古墳」があるという「古墳マニア」にはたまらないデートスポットですね。こんな私を見捨てもせず、付き合ってくれている家内には頭が下がります・・・。
当時は「おかしい」とは思いませんでしたが、11年ぶりによくよく考えてみると、これはダメだ!どこの世界に、知り合ってすぐの彼女に「ねえねえ、次、古墳見に行こうよ~」というやつがいるだろうか?(それについていく家内も大物だが・・・)。当時は電車男とかもなかったので、勘弁してください。
まずい!そういえば、別の古墳にデートに行ったときも、人型ハニワの隣に家内を立たせて記念写真をとったような・・・。
千田先生と基本的なコンセプトは同じ。あと1ヶ月ちょっとで53歳となる今なら、よくよく考えなくても「お前、ちょっと頭おかしいよ!」ってわかります。
>知り合ってすぐの彼女に「ねえねえ、次、古墳見に行こうよ~」
これは絶対アカン!即座に振られても文句は言えません。それ以上に、人型ハニワの隣に彼女(当時まだ結婚していない)を立たせて記念写真を撮るなんて言語道断!
といいつつも、今、私の目の前に、1995年1月7日に撮影した埴輪2体の間でにっこり笑った彼女(結婚は1995年7月15日)の写真があります。「埴輪も家内もかわいいな~」な~んて言ってしまうと「フラ夫さん、怪しい・・・」ってドン引きされるんだろうな、、、