生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

連休2日目も・・・

2013年09月22日 23時10分21秒 | その他
視聴率最高の番組を見終わった段階で、連休2日目が終わろうとしております。

それにしても、10人いれば4人は見ているとうい計算か?同じ業界の話であり、わかりやすい面があると同時に、「ちょっと、これはありえないな・・・」という面もあり。終わり方も、第二期に続くためか、思わせぶりな「出向」という形。

その昔、子会社に出向していた立場からすると、片道切符というわけでもないのだが・・・という気もするわけで。まあ、突っ込みどころが多々ある番組だったので、家内と一緒に見ながら、「!」とか「?」とか思っておりました。

さあ、明日が連休最終日。出来なかったことを、何倍返しに出来るかが勝負となるのかもしれません。
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『若年非正規雇用の社会学』より・・・

2013年09月22日 07時17分45秒 | ちょっと立ち止まって・・・
この本は、ある意味、常識を覆される驚異の本ともいえる。

まずは、この本のpp.124-125を見て欲しい。

「京都府のジョブカフェの求職データ(2005~2006年)を分析したことがある。どのような求職者が早く仕事を見つけやすいのかをいろいろ分析してみたのだが、その結果、やりたい仕事がはっきりしている人と、はっきりしていない人を比べても、正社員の仕事の見つかりやすさには違いがないという結果であった。すなわち、「やりたいこと」がはっきりしているからといって正社員になれるわけではない。逆にキャリアカウンセラーがいうように、やりたい仕事がはっきりしていないからといって、特に仕事が見つかりにくいということもなかった。まとめると、近年、日本社会全体で「やりたいこと」志向が強まっているように思われるが、そのことが若者の非正規雇用の増加につながっているということはなさそうなのである。」

そして、p.120には皮肉的にも、以下の文章も書かれている。

「若者向けのキャリアカウンセリングや就職活動の指南本では、しばしば何が「やりたいこと」なのか自覚するようにうながす。場合によっては、「やりたいこと」をきちんと自覚していないと就職できないと暗示するような本もある。・・・しかし、このようなキャリアカウンセリング系の議論にはデータによる裏付けが皆無であり、キャリアカウンセラーの経験論以上のものがあるわけではないのである。」

脅迫的に、「あなたは何がしていのですか?」と聞いたりしていませんか?無論、聴くことはいいのですが、「やりたいこと」が無いことを認めてあげるような雰囲気を醸し出しているだろうか?

よくよく考えると、私自身、今でこそ、「金融業」で働いているが、就職活動をしていた時は、「商社」「不動産」「建設」「化学系メーカー」「IT」「外食」といった、いろいろな分野も回っていた。というか、金融が一番最後だったと思う。やりたいことというより、最初に決まったところで働こうという、基本的なポリシー以外、固まってはいなかった。

海外(アジア)で働きたいと思ったこともあったが、回った不動産や建設の会社には、国内しかやっていないところもあった。

この本に書かれていることも一理ある。そんな感じのする本であった。
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多品治

2013年09月22日 05時19分04秒 | 歴史
多品治・・・一体、何のことやら?

修士論文の納期が切羽つまりつつある現状にもかかわらず、早朝より歴史書を紐解く。その中で、とある一文に遭遇した。

>太安萬侶は、壬申の乱での功臣多臣品治の子である。

古事記で有名な太安萬侶(おおのやすまろ)は多品治(おおのほんじ)の子というのだ。「太」は「多」とも書かれる。多品治は「臣」であったが、後に「朝臣」になったとされる。

日本史が好きといいつつ、「多品治」は知らなかった・・・ついでに、「八色の姓」も調べなおしたが、「真人」「朝臣」「宿禰」「忌寸」「道師」「臣」「連」「稲置」の八つというのもすっかり忘れていた。

「八色の姓」って読めます?無論、歴史をかじってれば読めるのだが、これが意外と難しいのかもしれない。

「真人」・・・まひと
「朝臣」・・・あそみ
「宿禰」・・・すくね
「忌寸」・・・いみき
「道師」・・・みちのし
「臣」・・・おみ
「連」・・・むらじ
「稲置」・・・いなぎ

というか、そもそも、日本史ではなく、地理や世界史をやっている人には「八色の姓」の読みも難読かもしれない。「やくさのかばね」である。

3時ごろ読んでいた万葉集関連の本には、大伴家持の妻の名前が「大伴坂上大嬢」とあった。「おおとものさかのうえのおおおとめ」と読むそうだ。そして、その「大伴坂上大嬢」の母親が「坂上郎女」である。「さかのうえのいらつめ」は有名である。「大嬢」が「おおおとめ」と呼ぶのに関連して「二嬢」は「おとおとめ」と読むそうな。

その中に、大伴家持の弟の名前が出てくるのだが、ご存知ですか?
 ↓








なんと、「大伴書持」だそうです・・・読めます?
 ↓








「おおとものふみもち」でした。
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茶団子・・・

2013年09月22日 05時01分24秒 | その他
昨日、次男が修学旅行から帰ってきた。

京都・奈良2泊3日の旅。もともと、奈良に住み、京都に祖父母がいる次男の立場からすれば、全くもって、大した修学旅行とはいえないだろう。なんせ、毎年のように京都に行っていた訳だから。

とはいえ、学校の仲間と一緒に行く旅行ということで、それなりに楽しんできたようである。大きな荷物は宅急便で送るため、ほぼ、手ぶらに近い、手軽な旅行である。持ち帰ってきたものの大半は「お土産」ということとなる。

みやげ物のひとつに、「茶団子」があった。茶団子は私の好物のひとつである。しかし・・・土産の茶団子は「真空パック」の、買ってはならない茶団子であった・・・宇治の平等院に行っていないという事実から、もしや・・・と思ったのだが、新幹線の駅で販売される長期保存の利く茶団子だった。これは、私が好きではないほうの茶団子であり、味や噛み応えが全く違う。そもそも、宇治で購入する茶団子は2日程度しか日持ちしない。その分、美味しいのである。

まあ、このような事実は、旅行帰りで疲れている次男に言うのは酷である。ちょっと、色の濃い、歯にくっつく茶団子ではあるが、それはそれで、みやげ物としていただくこととしよう。
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