生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

放送大学からの残暑見舞い

2012年08月24日 20時42分31秒 | 放送大学
放送大学多摩学習センターから残暑見舞いが届いていた。

現在の私の生涯学習において、放送大学が占める割合が極端に高いと感じている。このように、郵便や、あるいは電話で学びを喚起してくれることに対して、本当に感謝している。

なんせ、生涯学習は基本的には孤独。自分の学びは自分から切り拓いていくしかないのである。そんな時に、寄り添ってくれる教育機関は本当にありがたい。がんばろうという気持ちにもなるというものである。
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吉報!

2012年08月24日 16時54分25秒 | 大学評価・学位授与機構
夏休み、スヤスヤ眠っていると、電話の音で目が覚めた。

会社からかな・・・と思って出てみると、放送大学から予約していた本が到着したとの連絡であった。せっかく起きたのでメールをチェックしてみると、「機構仲間」の1人から4月期の試験に合格し、学士(学芸)を取得したとの連絡があった!

通信制大学を3月に卒業し、受験資格を得た後、即座にレポートを仕上げ、合格を勝ち取ったとのこと。立派です。一部書ききれなかったところがあったとのことだが、十分、合格の水準に達していたのでしょう。

放送大学に入学してしまったため、私自身は、2年間、受験が凍結されているため、このような報告は自分のことのようにうれしく思います。

10月期も受験されるそうなので、更なる吉報を待っています。
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修士号 評価されず

2012年08月24日 09時47分56秒 | その他
本日の日経新聞朝刊の1面の記事から。

「大学開国 沈む大学院」という連載記事に、「修士号 評価されず」という見出しが出ていた。内容としては、よくある、海外に行ったら、ビジネスパーソンや官僚が当然のごとく修士・博士を保有していて、国際レベルに追いつくためには修士ぐらい取っておいて欲しいが日本社会では評価されないといった小噺である。

海外のグローバル企業のトップは博士号や修士号を持っていて当たり前の時代と記事に書かれており、「海外の経営者と付き合うと、学部の4年間しか勉強していない自分に負い目を感じることがある」とか「ビジネスでは互いの人格同士がぶつかりあう。引け目を感じるようでは戦いにならない」といったコメントが載せられている。

事実、記事によると日本企業(従業員500人以上)の役員等の最終学歴において大学院卒は6%だそうな。米国では上場企業の営業部長職の46%、人事部長職の62%が大学院修了者だと書かれている。

とはいえ、日本企業は文系大学院生に対するニーズが低いのだから仕方がない。また、米国の数字は、逆に、部長ポストの職務要件に大学院修了とされている可能性が高く、それでヘッドハンティングされているから比率が高くなるのも当然といえる。

まあ、日本社会で大学院の学歴が評価される頃には、きっと、私は定年退職しているだろうから、あまり関係のある記事ではないのである・・・
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邪馬台国論争

2012年08月24日 08時12分26秒 | 歴史
さて、夏休みも最終日!

同じ1週間の夏休みでも、円高を武器に海外旅行を満喫する人もいれば、自宅でゴロゴロ、ブクブク太る怠惰な人間もいる・・・この1週間、やったことといえば、読書ぐらい。図書館で「邪馬台国関連」の書籍も借りてきて、結構、読み漁った。

中学生ぐらいだっけ、その昔にも、この手の歴史書は読んでいた気がする。邪馬台国を求めて、奈良をめぐったこともあれば、大学生の時には九州を歩き回った。正直、どちらであったとしても、違和感はないのだが、総合的に考えると、九州のような気がする。

「邪馬台国」というか、「邪馬壱国」を押している古田武彦氏は、発想が豊かであり、読み物としては大変面白い。といいつつ、あまりの奇抜さに、にわかには信じられない一面もある。古田氏にかかれば、どのような解釈でもできてしまうから、学術的にはどうなんだろう・・・

そして、古田氏の天敵とされた方に、安本美典氏がおられる。古田氏の著書の中でも、たびたび安本氏の名前が出てくる。逆に、安本氏の書かれた歴史書を読めば、かならずといっていいほど、古田氏の批判がついてくる。お互い対比してみてゆくと、非常に面白く、一方の学者だけを信じてはいけないということがわかってくる。

両氏とも九州説なのだが、邪馬台国の場所が違う。その話をすると機構の論文ぐらいのボリュームになるから止めておくが、九州説にも色々あるのである・・・

驚いたことが一つ。古田氏は元昭和薬科大学教授なのであるが、一方の安本氏はなんと元産能大学教授だそうな!2004年3月に定年退職されたとのこと。私が産能大学に入学したのが2004年4月なので、残念ながら、その事実を知るよしもなかった。無論、安本氏が通教の学生に教えていたかどうかもしらないのだが。

真実は一つしかないので、結論が出た場合、色々な説を唱えていた人の敗北が確定する。とはいえ、私の生きているうちに結論がでるかどうかもわからない。間違っているかもしれないが、自分の研究を土台に、説を唱えることも、また学問といえるのだろう。
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