リンク先の
「べんちゃんブログ」で、
「漢検生涯学習ネットワーク」なるものを知りました。
入会金・会費が原則なしで、以下のサービスが受けれるそうです。
>・漢字、漢字文化に関する生涯学習セミナー(会員向け):年2~3回程度
>・定期的な会員通信の発行(郵送)
>※そのほか、情報誌『漢検ジャーナル』や、当協会が開催する各種セミナーやイベントのご案内等をお送りします。
>※郵便での案内は、基本的に国内在住者のみとさせていただきます。
当然、申し込みます!準1級を持っていてよかったと思います。2級じゃ、申し込み資格なしですから。
このような、資格ホルダー限定のサービスの効用については、修士論文でも触れています。資格を取りっぱなしではなく、コミュニティ参加により研鑽していく。そういうものが目指すべき一つの生涯学習と思っています。
いろいろあった漢検ですが、やっと、地道な活動というものに気づかれたのでしょう。よいことだと思います。
さて、この漢検協会、その昔(10年以上前)、「新しい資格を作るので、一緒に働きませんか?」といったアプローチを頂戴しております。ありがたい話でしたが、やはり、根っからの「チキン野郎」ですので、そのまま銀行で働くこととしました。
あのとき、転職していたら、某専制君主親子の下で、どのような人生を送っていたのでしょう。微妙なところです。
思い返せば、就職活動のときに面接させていただいた企業も、破綻した企業が多くあります(その後、再生した企業もあります)。経済学部で金融論を専攻していた手前、銀行が多かったので金融危機のときに、少なからず、破綻したといえます。「長銀」とか、「日債銀」とか、「協和銀行」とか・・・破綻したゼネコンもあるし、ウィークリーマンションの会社も破綻してしまった。
人生とは、不思議なものですね。ちょっとした選択の違いが、後の人生を大きく左右するのですから。
脱線はここら辺で終わりにしましょう。このように、無料のサービスは資格保有者にとって非常にありがたいです。資格維持のハードルとして、年会費や更新費が上げられます。お金のことを考えなければ、あと、100ぐらい資格は取得できていたでしょう。消防設備士とか、取れるけど、取りませんでしたから。
無論、更新することで、資格の質を維持するのですが、やはり、しがないサラリーマンには、そのコストは耐え切れないのです。ある意味、「資格教団」に上納金を巻き上げられるようなもの。それでなくても、保有一部資格は、コスト負担を要求してきますから。
だから、無料のサービスはありがたいのです。ゆえに、申し込もうと思っています。