資料の整理をしていて、ふと思い出した。
明星大学大学院では、お互い「××先生」と呼び合うことを。本学は学生の約3/4が本当の先生なので、概ね違和感がないはずだが、私のような民間のサラリーマンが「先生」と呼ばれると、なんだか、気持ち悪い。
とはいえ、このような異例なキャリアを形成していると、何度かは「銀行を辞めて先生にならないか」というお誘いもいただく。
ありがたいお誘いなのだが、キャリア・コンサルタントとして自分のキャリアを見つめると、やはり「銀行員」が最も適職だと感じる。
銀行の仕事をオリンピックに例えると、本部を除けば、やはり「渉外」「融資」が「フィギュアスケート」や「ジャンプ」のようにメジャーなのだが、私のやっている仕事は銀行の中でもマイナーなものであり、オリンピックなら「2人乗りリュージュ」のようなものである。華やかさもなく、注目度も低いが、「代表入り」ができるレベルにある。
一方、先生になっても、特筆して他者より優れているところもないしね・・・
とはいえ、非常勤講師でいいので、1コマ受け持って、学生さんに対して教育してみたいという夢はかねてから持ち続けている。銀行の仕事があるので、土曜日(あるいは夏季集中講義)に、「キャリア論」とか「生涯学習論」とか教えてみたい。それは、ただ、教えるだけでなく、学生1人1人に対して、将来の就職カウンセリングも兼ねたような感じのもので、就職のための資格取得なんかもアドバイスしていきたい。
そんなささやかな夢を持っている。その夢が実現するなら「先生」と呼ばれてもいいかもしれないな。
明星大学大学院では、お互い「××先生」と呼び合うことを。本学は学生の約3/4が本当の先生なので、概ね違和感がないはずだが、私のような民間のサラリーマンが「先生」と呼ばれると、なんだか、気持ち悪い。
とはいえ、このような異例なキャリアを形成していると、何度かは「銀行を辞めて先生にならないか」というお誘いもいただく。
ありがたいお誘いなのだが、キャリア・コンサルタントとして自分のキャリアを見つめると、やはり「銀行員」が最も適職だと感じる。
銀行の仕事をオリンピックに例えると、本部を除けば、やはり「渉外」「融資」が「フィギュアスケート」や「ジャンプ」のようにメジャーなのだが、私のやっている仕事は銀行の中でもマイナーなものであり、オリンピックなら「2人乗りリュージュ」のようなものである。華やかさもなく、注目度も低いが、「代表入り」ができるレベルにある。
一方、先生になっても、特筆して他者より優れているところもないしね・・・
とはいえ、非常勤講師でいいので、1コマ受け持って、学生さんに対して教育してみたいという夢はかねてから持ち続けている。銀行の仕事があるので、土曜日(あるいは夏季集中講義)に、「キャリア論」とか「生涯学習論」とか教えてみたい。それは、ただ、教えるだけでなく、学生1人1人に対して、将来の就職カウンセリングも兼ねたような感じのもので、就職のための資格取得なんかもアドバイスしていきたい。
そんなささやかな夢を持っている。その夢が実現するなら「先生」と呼ばれてもいいかもしれないな。