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しゅんけい工房連休スペシャル:30分でロボットを作れ!

2007-04-30 23:57:01 | しゅんけいツインズ

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
連休前半、いかがでしたか?
昨日の「父子鷹カレー」が、一晩たつと信じられないくらいおいしくなり、思わず夕食にお代わりをしてしまったヴィシアです。(^Q^)

さて、今夜は先日、しゅんけいが「日本科学未来館」で体験した実験工房のレポートをお送りします。
画像満載なのでサクサクいくとしましょうー。

今回のテーマは、しゅんけい工房待ちに待った、「ロボット感覚系・基礎コース」。
ここの実験工房の中でも一番人気の、ロボット工学系の各コースの一つです。

「感覚系」というのは、要するに「センサー」のこと。
ロボットは人間の五感のように、いろいろなセンサーをつけないと、状況を判断して自分で次の行動を決定することができません。
そのセンサーをつけたロボットを作ってみようというわけです。

ロボットのベースは、ブロック「LEGO」の最上級シリーズ「マインドストーム」を使います。
これは、レゴブロックでボディーを組み立てて、コントローラーや駆動系、センサーを取り付け、PCで組んだプログラムを赤外線でコントローラーに転送します。
そしてロボットのスイッチを入れると、プログラム通りに自動でロボットが動いてくれる、というもの。

課題は、紙の上に描いたオーバル状のコースの線上を、3周コースアウトせずに回れれば合格!です。

ベースとなる駆動系本体は、みな共通の設計図で組み立ててもらうのですが、最も重要な、ロボットの先につける赤外線センサーの形状の設計は、各自の創意工夫に任されています。

そりゃー、保育園の頃から筋金入りの別名「ブロック兄弟」と呼ばれたしゅんけい、「マイボール!!」といったところでしょうね。

工房の一角には、山のようなレゴの部品が。
総額300万円くらいあったのでは(ぱぴりお談)。
しゅんけい、あっという間にアドレナリン大爆発で、使いたい部品を探します。
部品を夢中でキープするしゅんしゅん。


そして、一心不乱に製作に取り掛かります。
話しかけるのがはばかられるくらいだったとか。


けいけいも負けじと製作中。前にあるPCは、プログラムのアルゴリズムが書いてあるそうです。おお、何だか本格的・・・。


わずか30分ほどで組み上げてしまった、しゅんしゅん1号がこれ。
駆動系は車輪です。


けいけい1号はこれ。得意そうな顔をしていました。


そして、テストコースで動作テスト。
二人ともうまくコースを回って走ってくれてご機嫌でした。
講師のお姉さんにほめられて、けいけい(手前)大満足。


さて、次は自由に駆動系やセンサー部分のデザインをアレンジしていい、フリータイム。
こうくるとしゅんけいのクリエイティビティの独壇場でしょうか。

あっという間にもっとかっちょいいバージョンに改造を済ませたしゅんしゅん。
満面の笑みで記念撮影です。


これがしゅんしゅん2号。
駆動系をタイヤからキャタピラに替え、前部のセンサー部分をより丈夫に、検知確度高く改良。
デザインも秀逸で、親もびっくりの傑作でした。


前回のDNA実験に比べると、自分で工夫し好きなように作れるところが、やはりウチのしゅんけい工房にはぴったりだったようです。

この1ヶ月ほどで、もう3回目の実験工房参加なので、講師のお姉さんにもすっかり顔を覚えられてしまい、
「あ、しゅん君けい君、今日は散髪してきましたね♪」
なんて言われてしまったとか。ちと恥ずかしいかも。(^^;

このところしばらくLEGOからは遠ざかっていた二人ですが、この体験であっという間にLEGOゴコロが再燃してしまいました。
今、一日10回くらい「マインドストーム欲しい~」とねだられています。

でもマインドストームって、すごく高いのよね・・・。
しかしウチにある、数千点はあろうかというLEGO部品のコレクション。
もう一度活用できるなら、結局はオトクなのかも。ううむ・・・。