モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
地球の裏側まで出張してしまう、友人・マーブルくんですが、夫・ぱぴりおも毎月何回も、日本全国西へ東へ飛び回っています。
先日は広島方面でのお仕事が急に決まり、1泊して岡山でおみやげを買って帰ってきてくれました。
前回の岡山出張では、9/9の記事でご紹介したように、倉敷市・橘香堂の「むらすずめ」がおみやげでした。
今回は、安政三年(1856年)創業の老舗、廣榮堂(こうえいどう)本店の「きびだんご」と「栗調布」を買ってきてくれました。
岡山といえば、桃太郎のきびだんごが有名ですよね。
そもそもきびだんごを岡山名物に仕立てたのが、この廣榮堂さんなのだそうです。
(HPはこちら)
画像手前のお団子が、そのきびだんご。
左隣のように包装されています(いろいろな包装のタイプがあるようです)。
いただいてみると、粉をまぶしたシンプルな甘い求肥(ぎゅうひ)のおだんご・・・という感じです。
あんこなどは入っていません。
黍(きび)も少し使っているそうですが、私はそもそも黍を食べたことがないので、味がよくわからず・・・。
「求肥だんご」という印象のみでした。すみません。(^^;
さて、奥に写っているのが「栗調布」(くりちょうふ)。
これは求肥を、焼いた薄皮で包んだ「調布」というお菓子をベースに、求肥と皮の間に栗餡を忍ばせたバージョン。
なんで調布という名前なのでしょうね。東京の調布との関係はいかに?
個人的には、もうちょっと栗餡がたっぷり入っているとよかったなー。
求肥がもっちりしているので、見た目より食べ応えがあります。
ぱぴりおは島根県出身ですが、子供の頃、おばあちゃんがきびだんごを作ってくれたそうです。
手作りですからきっと、きび率100%(笑)のおだんごだったのでしょう。
しかし、ぱぴりおいわく「全然おいしくなかった・・・」そうです。(^^;;
桃太郎はどんなきびだんごを持って行ったのでしょうか・・・。
私だったら、中に栗餡がたっぷり入っていたりすると嬉しいかも。
キアヌ・リーブスみたいなイケメン桃太郎がおいしいきびだんごをくれたら、私には鬼退治できるスキルはありませんが、とりあえず調布から岡山くらいまではお供しちゃったかもしれませんねぇ~。