モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
いつのまにかシリーズ化してしまった感のある、けいけいの詩のシリーズ。
担任の先生がマメに発行してくれる学級通信の裏に、みんなの書いた詩が２，３編載るのですが、けいけいの詩の掲載率はダントツのようです（匿名で載せていますが）。
けいけい、少しテレがあるのか、学級通信を渡すとき、「僕の詩、載ってるよ」とは、いつも絶対言いません。
でも読んでみると、「これはけいけい作だな～」とバレバレなので、「これ、そうでしょ？」と聞くと「へへへへ
」とちょっと鼻を高くしています。そんな最新の学級通信に載った、彼の詩をご紹介します。
親ばかですかねー、いつもすみません・・・。
「たたかい」
いきものは
たたかうものだ
どんな時も 二十四時間
たたかっている
スズムシだって
ネズミだって
スズメだって
ねこも いぬも
たたかっている
シイの木だって
たたかっている
それからもちろん
人もたたかっている
勝ってなにかをうばい
負けてなにかを失う
でも
みんな
本当の強さ 本当のゆうき
それをしらない
弱くても
こわがりでも
なにかにむかい
だれよりもどりょくする
それが 本当のゆうき
本当のゆうきを
だした時
いきものは
本当の力をだす
なんというか・・・自分の息子の詩ですが、感動しちゃいました。（＾＾ゞ
普段いろいろ私に怒られているけいけいですが、こうして１０歳からの直球ど真ん中のメッセージを読んでみると、人生だとか人間のあり方だとかについて、ちゃんときちんと見つめているのは、私のような大人たちじゃなくて、彼のほうじゃないかと思います。
「本当のゆうき」を持ち、「本当の力」をだしているところを、けいけいに見せてやれる大人が、どのくらいいることでしょう。
これから成長していく彼に、だれよりもどりょくして本当のゆうきを持った「大人の真っ向勝負」の姿を見せることが、少年たちの親の仕事なのかもしれませんねー。
『本当のゆうき』『本当のチカラ』すてきな言葉だなぁ(^O^)
けいけいの詩も、一時のブームかと思いきや、ちょっとたまってきたので、
「もっと作品がたまったら、けいけい詩集でも出そうか？」と言ってみると、
本人、「えへへへ・・・いいよ～、まだ書くと思うから」なんて、まんざらでもなさそうでした。
もしかしたらいつの日か、けいけい詩集がお目見えするかもしれませんね・・・（＾▽＾）
けいけいがいつまで詩を書くかどうかはわかりませんが、１０歳の今でないと書けないものもあると思うので、詩でも作文でも、どんどん書いてほしいですね。
今ぐらいの年齢が、親にとってもいろいろ将来を楽しみにできて、面白い時期かもしれません。
そのうち反抗期になったりして、親も苦悩の日々が始まるのではないかと思うので・・・（＾＾；
まだ、たまに親が遊びなどの相手をしてあげると、結構喜んでくれますからね。
彼らの成長と共に、もうすぐ失われていくであろう、貴重な日々なのかなー。
すみません。
息子さんは大変な思いをされていたのですね。
今は元気に通学していますか？
ここで記事にしたことはありませんが、うちの子供たちも、小学校の人間関係でちょっとしたトラブルになったことがあります（被害者側）。
普段、温厚と言われるほうの私ですが、３０代の先生の責任逃れ発言があったりしたので、僭越ながらちょっとばかり先生にお説教をさせていただきました。きっと、「怖い保護者だな～」と思われていることでしょう・・・（笑）。いや、私、温厚ですってば。（＾＾；；
ポプラさんのお仕事でもいろいろと大変なことがあるようですね。
転職したての頃など、就業時間以外に勉強をするのが必要な時期はありますね。私にも経験があります。家事もあるから、２時間じっくり部屋にこもって・・・というわけにもいきませんし。
精神的にも消耗しますよね。
ポプラさんはきっと、とても真面目な方なのだろうと思います。
でも（私などが言うのも何ですが・・・）、ある程度の年齢になり、家族がいたりすると、どうしても１００％仕事に集中することは不可能だと思うんですよ。主婦も兼ねる女性の場合は特にそうだと思います。
ご多忙とは思いますが、１００％までパワーを出し切ってしまわないで、あえていつも少し余裕を持つことを意識してみてはいかがでしょう。不測の事態などにも対応できるように。
女子マラソン選手の多くは、あれだけの距離を走ってゴールした後にも、力を使いきってばったり倒れることなく、皆タオルをかけて歩いて去っていきますよね。そして表彰台では満面の笑顔を見せる。
「なにかにむかい、だれよりもどりょくする」選手たちでも、そういう余力を残しているんだろうなと思います。
限界までいってしまうと、リタイヤした時に燃え尽きていて、身軽に次の一歩を踏み出すのが難しくなってしまうと思うんです。
本当のタフさというのは、次に向かってすぐ歩き出せるってことかもしれません。
どうぞ、一日のうちに、リラックスして楽しい気分になれる、自分のための時間を確保するようにしてみてくださいね。（＾＾）