モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
10/8(日)には鈴鹿で日本GP決勝が開かれました。
生中継をテレビ観戦しましたが、レースは何とも意外な結末に・・・。
詳細はきっとスポーツニュースや、F1関連サイトなどでどんどん書かれていることでしょうから、ここで改めて書くことはしませんが、「筋書きのないドラマ」というのはホントだな~、とつくづく思いましたね。
次回最終戦、ブラジルGPの行方やいかに!?
さて、午後にF1観戦を控えた日曜日のお昼前、私はぱぴりおと一緒に、よく行く近所のBMWディーラーさんに行ってきました。
ちょうどこの連休に、BMWの「3シリーズ」の試乗会が開かれていたのです。
BMWというと、ホンダのようにエンジンにこだわりを持つメーカーとして知られていますが、昔から有名なのが「直列6気筒エンジン」で、別名「シルキーシックス(Silky 6)」と呼ばれていて、エンジンから発生する振動が少なく、滑らかなフィーリングを持っているのが特徴です。
しかし、BMWの全てのクルマにこの6気筒エンジンが積まれているわけではありません。
私たちは以前、BMW320iを3日間借りてモニターしたことがあるのですが
(2005-09-24の記事)
(2005-09-25の記事)
(2005-09-26の記事)
この「320i」は、実は直列4気筒。
これはこれで、コストパフォーマンスのいい、楽しいクルマでしたが、内心は「やっぱり一度、6気筒を体験してみたいな~」と思っていました。
当時は320iの上位車種は、325i(6気筒)になっていましたが、その後その中間にあたる、2.5リッターの直列6気筒を積み、325iより少しパワーを落とした「323i」が発売されました。
今回の試乗会ではその323iの試乗ができるということで、行ってみたわけです。
試乗会といっても、そんなに延々と使わせてくれるわけではなく、ディーラー店舗の近所をちょっと流すだけなので、詳しくパフォーマンスを見ることはできないのですが、「ちょっと運転させてもらおうか・・・」と、ぱぴりおが運転し、私とお店の人が同乗しました。
というわけで、せっかくのエンジンも3200回転くらいまでしか回せなかったので、いわゆる「おいしいところ」の回転域の感触は味わえなかったのですが(^^;、
それでも公道に滑り出すやいなや、「シルキーシックス」の存在感は歴然と感じられました。
思わず、ぱぴりおも私も「これ、違う~!」と言ってしまいましたねー。
とにかく、滑らか。まさにシルクのようです。
320iで感じられた、ボディ前部の振動がはっきりと抑えられて、静粛になっています。
回転数が上がっていっても、非常にレスポンスがよく、音や感触の変化するポイントも感じられず、ひたすら忠実。
優秀で完璧な執事とでもいいましょうか・・・。
これはぜひ、高速走行などでもっとエンジンを回してみたいと思いました。
ぱぴりおはあまりの滑らかさに、普通の国道だったにもかかわらず、うっかり踏み込みすぎて80km/hほど、ムニャムニャ・・・(笑)。
回頭性は320iと同程度、サスペンションも同じなのですが、エンジンが違うとここまで性格が変わるものなのかと、ほんとにびっくりしました。
チョイ乗りで終わってしまった「シルキーシックス」初体験でしたが、インパクトは強かったですね。
BMWを買うなら、直列6気筒だなー、と思った次第です。買えないけど・・・。
明日は3連休最終日。
関東地方は天気もよさそうです。
皆さんも楽しい休日になりますように!