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LUNACY

cygnus' blog

国立トレチャコフ美術館展-忘れえぬロシア-

2009-05-16 21:25:34 | 美術展・博物館
@Bunkamuraザ・ミュージアム


今日は、昼下がり遅いめまで寝ていて(笑)、家事をこなして。
そうしたら、もう日が暮れて(笑)。
でも、何かエンタメに接触できないかしら?と思ったらコレがありました(笑)。
金曜だけでなく土曜も夜間開館しているBunkamura。
空いてました☆


目玉が、イワン・クラムスコイの《忘れえぬ女(ひと)》。(ポスター)


抽象画がまったくなく、すべて具象画でした。
しかも、ロシアです。華がありません(笑)。
ソビエトやロシア文化好きはこの独特の【暗さの妙味】にハマれるんだけれどね(笑)。
つまんない人には相当つまんないかも~(笑)。


個人的に、おっ!と思ったのが、文豪の、トルストイ、ツルゲーネフ、チェーホフの三人の肖像画を並べてたところ。

あと、イリヤ・レーピンが描いたの息子ユーリの肖像画。
この絵が気に入りました♪


ミュージアム・ショップのロシア文化関連書籍の充実度もビックリでした(笑)。
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塩野七生『ローマから日本が見える』

2009-05-16 02:50:33 | 本・コミック
ズバリ、最後の一章を除いて、「ローマ人の物語」読者は読む必要はないです(笑)。
さらりとした復習にはなりますが。

ただ、最後の一章にあたる「特別付録 英雄たちの通信簿」。
メチャ面白い。

イタリアの高校の普通教科書に次のような記述があるそうで
「指導者に求められる資質は、次の五つである。
 知力。説得力。肉体上の耐久力。自己制御の能力。持続する意志。
 カエサルだけが、このすべてを持っていた。」
オバマ米大統領と、日本の政治家たちを較べると、<以下自粛(笑)>。
ただ、その国の政治家は、その国民のレベルを超えられないってのも事実なワケで。この比較を持ち出した時点で、問われているのは我々。
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上野千鶴子『ミッドナイト・コール』(朝日文庫)

2009-05-16 02:44:14 | 本・コミック
このまえ札幌出張行くとき、列車の中で読んだ(しかも、あっさりと読み終わってしまった)本。

朝日新聞の連載がもとになっているらしいんだけれど....。
ボク、読んだ記憶がないぞ(汗)。ボクが、中学3年の頃になるんだけれど。

とりあえず、堅苦しくない読みやすいエッセー集。
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村上龍『無趣味のすすめ』

2009-05-16 02:35:18 | 本・コミック
タイトルからして強烈ですね(笑)。
でも、ボク、村上龍サンのエッセーとかの、小説じゃない文章、かなり好きです。
ときどき意見は違うけれど。

この本もそういう本でした。

というか、勝間和代なんかの「こうすればいいんです!! こうなんです!! こうするべきなんです!!」なんて、エラソーな文章読むより、村上龍の思索を自分にフィードバックする方が、(一般人・ビジネスパーソンでも)遙かに有意義だと思う。
少なくとも、ボクにとっては、そう。


この本(だけでなく、村上サンの最近の文章)には「ミもフタもない」って表現が多いんだけれど。
でも、結局、ボクたちは、そういうことに囲まれた社会を生きているってことなんだよね。

耳に痛いことも書いてあります(笑)。
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山本譲司『獄窓記』『累犯障害者』

2009-05-16 02:20:19 | 本・コミック
見沢知廉サンの著作、佐藤優サンの著作、この2人の著書で刑務所の中をだいぶ知っていたつもりですが、まだまだでした。

秘書給与詐取...って、まぁ、単に事務所経理をうまくやりくりしただけに過ぎず、解説で江川紹子サンも書いてはるように、一銭も私腹を肥やすことには使っていないんだけれど、とりあえず、刑務所に入って服役した山本譲司元代議士。


前者が、日記というか随想録のようなもので、後者が、服役後と現在と今後の活動につながるお話。
「人々に訴えたいこと」が多い&思いが濃いのは、実は後者。

「福祉を充実させることによって防げる犯罪がある」ってこと。
本来ならば、地域の連帯や福祉の手、すなわち、社会としての弱者を護る紐帯がしっかりしていれば、起きることのない事態だと。
刑務所が、福祉のゆがみが凝縮されている場所になっていると。

あと、前者。
あとがきにご本人も書かれているとおり、漢語が多いね(笑)。でも、いいんでないかい?
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筆坂秀世『論戦力』(祥伝社新書)

2009-05-16 02:00:55 | 本・コミック
共産党を辞めてからの方が生き生きしているんじゃないかいな?(笑)な、筆坂さん。

まずまず、おもしろいんだけれど、もっと詳しく深く書いて欲しかったかなぁ。
紙幅がなかったんだろうねぇ。
なんか、「さわり」、つまり人物紹介・パターン紹介だけで終わっちゃっている感があるなぁ。

でも、論戦を文章化して読んでみると、ライブ感が下がる代わりに、論理的に真っ当なことはどちらか?が、よくわかるね(笑)。
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谷知子「愛と生を紡ぐうた百人一首 いまこそ詠みたい雅のことば」

2009-05-16 01:56:31 | 本・コミック
見開き2ページで一首。
赤黒2色刷。コミック調挿絵がおもろい。

最初のパンチとして、オモロイのが、百人一首が編纂された経緯を描いたコミック(笑)。藤原定家ウケたw。

あ、並び順は歴史順です。
イロハ順でも、あいうえお順でもありません。

よい復習になりました。
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『さよなら、絶望先生(17)』

2009-05-16 01:47:39 | 本・コミック
第百六十八話・116ページ
久藤准と糸色望がパロディ劇してます。
久藤くんが売り子役の

【逆ジャパネット】

かなりウケマシタ☆
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