LUNACY

cygnus' blog

『ジョルジュ・バタイユ ママン』

2006-07-21 09:41:07 | 映画
@銀座テアトルシネマ
クリストフ・オノレ監督
バタイユの原作『聖なる神』の映画化。

『八人の女たち』などのイザベル・ユペール主演。
でも、オイラの目的は、もう一人の主役の、ルイ・ガレルkun(爆)←『ドリーマーズ』(2003)。

ウン。
彼は頑張ってたからOK(笑)。

退廃・デカダンもの。
同性愛にSMに近親相姦(未遂)に擬似ネクロフィリアと一通りのオンパレード(笑)。
高野連みたいな堅いカルチャーの人は言うでしょう「それ見ろ。堕落した人間はロクな死に方しない」と(笑)。
そんなストーリィの映画。

んでも、期待したほどじゃなかったってのが、オイラの正直な感想かな。
これはこれで好きな人いるとは思うんですが。
こういう路線なら、同じおフランスものでも『ラスト・タンゴ・イン・パリ』の方が好きだ(笑)。

シンディ・ローパーが歌う『愛の讃歌』(←わざわざ観に行った理由のひとつ(笑))も、何か場になじみきらないし、途中でブチ切るし(笑)←せめてフル・コーラスにして欲しかった。

役者さんは、主役二人だけでなく、ルルくん役男の子や、家政婦さん役の女優さんもよかったね。


今日はメチャ安く映画を観ることができました(嬉)。
映画館のあるビルのエレベーターで一緒に乗った男性が、「株主優待で一緒に観ませんか?」。
500円で取引成立(笑)。
水曜日に観る(テアトル系は水曜1000円均一)よりお得になりました♪
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