BIKEBIND自転車日記ブログ2

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ウィスラーにおける機材使用率(一般ライダー)

2012-07-27 22:42:00 | 自転車
カナダ・ブリティッシュコロンビア州ウィスラーのあるパークで、100人に聞いたある一日のバイク機材アンケートなのですが、実に興味深いですね。

フレーム



フォーク


リヤショックユニット


ヘルメット


ネックブレース


タイヤ


サドル


ハンドルバー


ブレーキ


リヤディレーラー


ペダル



フラットorビンディング


シューズ

http://www.pinkbike.com/news/What-folks-are-riding-and-using-in-the-Whistler-Bike-Park-2012.html

へー、スペシャのデモ8が使用率ナンバーワンですか! 意外ですね-。完成車メーカー品であることは容易に予想できましたけど、カナダだとコナあたりかなと思っていたのですが、んー、なるほど。

トランジションが結構人気で、ターナー、インテンスなどがかなり少ないです。これらはモデルが沢山あるので、そういった意味で数字が拡散して少ないと考えることもできます。

ジャイアントが支持を得るのはわかります。やはり敷居が低いですからね。サンタクルーズはV10カーボンがあるものの、やはりシェアが落ちていますか……。ここら辺は日本と同じような傾向にあるのでしょうか?

フロントフォークがフォックスとロックショックスで二分しているのは、いたって普通ですね(笑)。トータルで見るとロックショックスはやはり強いです。バリエーションとメーカースペックインが大きいのでしょう。マルゾッキは意外と頑張っていますが、マニトウは……いません(涙)。新ドラドは悪くないと思うのですが新しい提案もありませんから、厳しいですか。

リヤショックユニットはもうフォックスの独壇場と言っていいでしょう。ま、当たり前ですか。健闘しているのがケーンクリークですね。ダブルバレルエアはかなり高評価を得ているようですし、ここは性能が買われたのでしょう。

そしてタイヤ。もうマキシスだらけ(笑)。ケンダも入っていますが、日本ほど支持されていないようですね。コースコンディションや国ごとの天候の関係もありますから、どっちが良いとは決めつけることはできませんけど。ミニオン、ハイローラー、ハイローラー2。いずれも良いタイヤですから、定番で落ち着いているといったところですか。

最後にディスクブレーキ。いやあ、エイヴィッドが強いですね。エリクサーもコードもジューシーもバリエーションも多いですし、上梓されてからかなり経ちますから妥当なところでしょう。リーズナブルでもありますし。それに次いでシマノがセイントを筆頭にXTR、XT、SLXという上位モデルが使われています。シマノの現行のアイステクノロジータイプは普及はこれからでしょうから、一年後このシェアに変動があると私は思います。新セイントとジーも4ポットでハイパワーでしょうから。しかしヘイズがかなり悲しいことに……(涙)。さらにマグラもいません。MTシリーズはピュアDHにはちょっと厳しいようなので、グスタフの後継モデルを待ちたいところですね。

こういうデータは面白いですねえ。