http://www.bike-eu.com/Home/General/2012/7/Marzocchi-Moves-Production-to-Hodoka-1039572W/
むう、こうなりましたか……。
現在でもリヤショックはホダカで生産しているらしいのですが、フロントフォークも完全に移転して、多くのフレーム下請けメーカーにより迅速に供給する狙いがあるようです。
あ、テネコグループであることは変わりないみたいです。
しかしまあ、迷走が続きますね。
完全にサンツアーに委託して、それが大こけ。一部のハイエンドモデルを本国イタリアに戻してまだ数年のはずです。台湾メイドでも高性能なら何も文句はないのですが、ここしばらくのモデルは厳しいの一言です。修理、メンテナンスもでたらめでしたし。
日本での代理店もなくなり、新モデルの話もぴたっとなくなっているこの状況を打破することは相当困難でしょう。
ただプロダクトマネージャーとして、アンソニー・トルヒーヨという人物が新たに起用されたようです。この御仁、Xフュージョンから引き抜かれたようですが、その前はフォックスに在籍していたとか。
どんなものでも、結局最後の決め手となるのは人の力です。このアンソニー氏はなかなか面白そうな人物です。
願わくば、マルゾッキをちゃんと復活させてくれることを。