先週土曜日は高知と大阪から『荒法師』の二人がやって来ました。
16歳の頃から地元でLIVEを見ていた先輩バンドマン。俺たちと同じ趣味の数少ない先輩。
オーティスレディングやってる若者バンドなんて80年代前半〜半ばには極めて希少な存在(いまでもそうか!?)。
3つ違いだけど当時はかなり上な感じがしたな(笑)
柴田幸雄と柴田和雄の双子の兄弟。見た目はそっくり、だけどキャラというか佇まいがちがうので黙っていても区別がつくのは昔と同じ。
地元の優等生じゃない先輩後輩世界では敬語を使いつつも「くん」付けで呼ぶ。俺にとってはユキオくん(オにアクセント)とカズオくん(同じくオにアクセント)。
ゆっくり話すのはどんなに短めに考えても25年以上ぶり。いやホント30年だ。
懐かしかったな。
演奏も。
ウワサには聞いていたけど感動的なくらいの変わらなさ加減。
男臭く、無骨で、シャイで熱い。聴いてると熱くなる。
もちろん音楽的に熟成や進歩はあるんだけれど、それ以上に「うわ!変わらんな!!!」が強力で(笑)
楽しみました。
本編最後は当時地元でリリースした7インチシングル『All That Lively』。
当時の高校生だった俺にとっては「おおお!」ってなもんです。
でもそんな曲の背景を語ることもないお二人。
オーディエンスへのサービス心がもう少しあっても…と思わないでもないけれど…。
この夜、共演した近田崇仁に終演後そう伝えると「そうですね〜でもそれがらしい、というか…」との答え。
確かにそうかもな。
そんな近田、深夜、俺が送りつけた動画を見て
「いや、やっぱカッコいいすね」。そうだよなー(笑)
荒法師20170708
※すこしだけお見せしましょう(本人達の承諾済み)
近田も気合い入ってました。荒法師のお客さんに受けてたなぁ〜
最後は一緒にソウルミュージックを!
この二人。大阪高槻のライブハウス『ナッシュビルウエスト』を切り盛りする仲間たちと『ブラック&クレイジー』というバンドで活動中。
そのアコースティック版が『荒法師』。
以後、お見知りおきを。
ユキオくん、カズオくんありがとう。来てくれて嬉しかったです。