昨夜は九州豪雨災害復興祈願
〜コージー大内の故郷への救済義援金ライブ〜
『GANBANNAI日田チャリティーライブ』の第一回でした。必ずしもコージーが出演するわけでなく、ゆかりの人間や場所が義援金を集めてコージーに託そう。という企画。
初回の出演者はもちろんコージー大内。故郷日田/大鶴での昨年夏の里帰りコンサートのドキュメンタリー映像(完成前の特別編集版)上映もあるスペシャルライブでした。
急な決定の平日ライブ。果たしてどうか…と思ったのですが。流石人気者コージー!あっというまに廊下にはみ出すほどの満席に。
(諦めて帰られた方も居たそうで、状況を把握出来ていなくて失礼いたしました。)
コージーの「(こんな事態だけれど)今日は楽しんでやりましょう」との挨拶で開演。
第一部は大鶴でのドキュメンタリー映像の上映。
コージーの暮らした大鶴の被災前の姿が映し出される。歌の中に出て来た道。そして大鶴村のサイレン。
月並みな表現で非常に申し訳ないのですが、感動的でした。なんだかグッときましたね。
実はリハーサルで一部見ただけで感動していた俺でした。佐藤博昭監督、素晴らしい仕事です!完成を楽しみにしております。
大鶴のスナックでのライブシーンは、客席の反応や空気が東京とは微妙に違い本場感に溢れていました。東京のファンだって方言や歌の内容は把握しているのにね。やぱり違いを感じました。ディープサウスのジュークジョイントを見ているかのよう!
30分の上映後店内はとてもとても大きな拍手に包まれたのでした。
2部はコージーワンマンショー!
気持ちが入っていた。あたりまえか!!
素晴らしいライブでした。ラフになりすぎず表現力豊かで、沁みました。
お客さんも皆、聴き入っていました。俺も引き込まれました。
熱烈なダブルアンコール。
音楽を通じて知った、縁もゆかりもなかった土地に
特別な思いを寄せ多くの人が集ったこの夜。
募金も驚くほどたくさん集まりました。
縁もゆかりもない土地ではなく、縁もゆかりもできたんだよな…と当たり前のことを思った俺でした。
「いつか皆、(大鶴に)行ってみたいなと思い。そして行けたらいいね」
コージーとそんなことを話したものです。
帰り際「今日は自分にとっても、思い出に残るライブになった」とコージー。
全て自分の歌とギターが生んだことだってわかってたのかな?わかってるよな〜。
関わることができて光栄でした。
この企画、
次回は7月31日(月)バイユーにて
町田謙介&小出斉です。
町田さんが小出さんのバッキングをするなどレア感たっぷりのライブになりそうです。皆さん是非。