バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

保利太一とオツベル、静かな歌心溢れる秋の夜。

2019-09-29 | ライヴ報告
9月25日は最近はすっかりレギュラー出演者となった保利太一と初登場のオツベルによる歌会でした。
ほんと歌会、といった趣。
それぞれが自分の世界をしっかり持った彼ら。
どちらも比較的静かな音楽性。
そんな歌心溢れる秋の夜でした。聴き入ってるお客様もとても良い雰囲気でした。
二人ともまた来てもらいたいです。





ミタカッタカバンド秋の陣!人力ヒップホップを熱く奏でる。

2019-09-29 | ライヴ報告
9月23日秋分の日は「三鷹でミタカッタカバンド」の第5回でした。今回は秋大会。
まずはゲストバンド、EPをリリースしたばかりのアフロビートバンドホリオカキカク。

気持ちの良いサウンドでお客さんが揺れる様はこの夜の幕開けにふさわしく、じわじわと熱を帯び盛り上がってくるのを感じました。
店内の温度が上がったところでミタカッタカバンドが登場。

彼らのサウンドはもうすっかりバイユーに馴染んだように感じる滑り出しでした。
中盤からゲストとして若きラッパーRHYDAが登場。

このライダくんがじわじわとお客さんの心を掴んでゆくのがなかなかの見ものでした。少しずつ上がってゆく温度。そんなライダを注視しながら人力ヒップホップ?的なサウンドで自在にグルーブするミタカッタカバンドがカッコイイことこの上なかった。いつもの余裕さえ感じさえる佇まいと一味違った、バンドバッキング姿に彼らの体温のようなものを感じ終盤は目が離せませんでした。

ライダくんのラップは巧みで情熱のバランスもよくじわじわと沁みてくる感じ。15年前にはまさかバイユーでこんなライブが繰り広げられる日が来るなんて思わなかったなぁ。と思った俺でした。
毎回楽しませてくれるミタカッタカバンド。
次回は12月11日水曜日、バイユーゲイト14周年記念ライブシリーズとして登場願います。お楽しみに!

Kyoko presents ロックショー!楽しかった!!

2019-09-29 | ライヴ報告
3連休の中日、9月22日はバイユー従業員MANDESキョーコ嬢による企画LIVE『マンホール&ゴールデンシルバーズ』でした。
興味があるけど観たことがない、そんなバンドを彼女が自身のバンドマン人脈(キョーコさんはMANDESのベースプレイヤー)から連れて来てくれるのはとても嬉しくありがたいことで、俺は毎回お客さん気分もありつつ楽しんでいます。
今回も楽しかった!そして大盛況でした。
まずはゴールデンシルバーズ。

激しい歌モノロック!WHOが好きなんだろうなーというワイルドなステージング。

サウンドの出音としてはちょっと混沌としていたけど、お客さんは盛り上がっていたから良しとして時にルーヴィとも感じるラウドロックを楽しみました。


後攻はマンホール!

かなり前から興味があったバンド。ベースレスでトリオ編成でボーカルがアコギを抱えて弾けるという個性的なスタイルながら正統派パンクロックといった趣。

ガツンとした音の塊の中から明瞭なボーカルが飛び出して来て快感さえ感じさせるパンクロック。

もうすぐ結成20年という彼ら。「クリフトンシェニエ好きなんですよ。特に声かな!」、初期はかなりブルージィなサウンドだったのに時を経るにつれてラウドにワイルドに速くなって来た、というのが面白い。男くさくてカッコイイロックンロールでした!

満足度高し!な夜でした。出演者のルックスイメージから逸脱したロックなフライヤーも素敵!
キョーコちゃんありがとう!