バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

フェス開催!

2015-11-26 | イヴェント案内
三鷹バイユーゲイト10周年FEST!
2016年2月27日(土)
吉祥寺 club SEATA
出演:吾妻光良トリオ / 町田謙介 / W.C.カラス / ROIKI / コージー大内 /
はいからさん / ザディコキックス / オイカワトモアキ /
GOLDEN WAX ORCHESTARA / Los Royal Flames

開演前のBarTime Act:Berry

開場15:30 開演16:30
料金 前売3500円 / 当日3800円(+1drinkオーダー)

★12月17日に10周年を迎え11年目に入るバイユーゲイト。節目の10周年を祝うと共に、昨年末の延焼被害から1年間の厳しい状況を乗り越え「これからもやっていきます!」という意思表示も兼ねた祭りを派手に開催いたします。
普通じゃ絶対営業なんて無理!LIVEなんて無理!持ちこたえるなんて無理!!な状況を多大なご支援ご声援で支えて下さった皆様と共に、最高のミュージシャンの音楽を聴きつつ楽しい時間を過ごしたいと思います。

★チケット、バイユー店頭で発売中です。
近々イープラスでも販売開始予定。
皆さんお願いします!!

三浦隆司選手ラスベガスで激闘!

2015-11-26 | ボクシング
日曜日。日本の誇るWBCスーパーフェザー級チャンピオン三浦隆司選手がボクシングのメジャー!ラスベガスでの5度目の防衛戦に臨み、9R逆転TKO負けでタイトルを失った。

しかしこれが大激闘。アメリカの大メジャープロモーションに所属し、著名選手をKOし名を上げたフランシスコ・バルガス相手の防衛戦、しかも今年後半の世界のボクシングのナンバーワンイベントと言われる『カネロvsコット』戦のセミファイナルでの開催。
おそらくこれまでアメリカで戦った日本人選手の中で、最も多くの世界中のボクシングファンの目に触れたであろうこの試合。終了直後から今年の年間最高試合候補に上がるほどのエキサイテングな試合内容で、MIURAの名を世界に印象づけたることとなった。


しかし惜しかった!
固さの見える1Rに強烈なパンチを貰ってダウン寸前のピンチに陥った三浦選手は徐々に盛り返し、得意の左で逆転のダウンを奪い試合をひっくり返した。しかしその後は一進一退。
どうなるか、少し押し込まれているか…と思った8R、一気に攻め込みバルガスをダウン寸前に追い詰める。
目も激しく腫れ上がったバルガス選手にラウンド終了後レフェリーが「次のラウンドが終わったら試合を止める(三浦のTKO勝ちにする)ぞ」と声をかけるほどの甚大なダメージ。勝負あったかと思われたが9R開始直後、不用意に?仕留めに行ったところを逆転のダウンを奪われる。強烈なダウン。必死に立ち上がり応戦するがレフェリーストップ。

しかし惜しかった!いいパンチを喰った時の対応など(クリンチ他)、もう少しズルいところを磨けばまだまだいけると感じました。
おそらく意識がトンでしまったであろう強烈なダウンを喫してすぐに立ち上がり両腕をあげて「やれる!」とアピールする姿、フラフラになりながらも一打必倒の左を振るう姿は凄味がありました。
世界初挑戦で内山高志選手に敗れた時にはこれほどの選手になるとは思いませんでした。

翌日には早速アメリカのスポーツメディアが大きく取り上げている。

タイトルは失ったもののこれまでとは比べ物にならないほど名をあげた三浦選手。ハイリスクハイリターン。やはりプロボクサーはアメリカのリングを目指すしかないのか…。
この「絶対的アメリカ至上主義」というのもどうかと思うけど…これが現実だから仕方ない。
そして文句がありつつも、華やかなメジャーのリングはボクシングファンにとってはやっぱり憧れなのでした。

三浦選手のアメリカでの成功を祈ります!