ステイプル・シンガーズのギタリスト!であり父親でもある故ポップス・ステイプルズの1999年録音の遺作にして新作。2000年に亡くなっているので、15年の時を経て現れた激渋の新譜です。
未完成だった音源を他界寸前に託された娘メイヴィス・ステイプルズが自身の近作のプロデューサーであるウィルコのジェフ・トウィーディと共に作品として仕上げたとのこと。
楽器やメイヴィスのボーカルが加えられているが、極々最小限であることは聴けばわかる。ポップス爺の空気、世界が濃厚に充満していて余計な匂いはつけられていない。
これって簡単ではないはず。凄い仕事だ。
話題になっていたものの入手はしていなかった本盤、お中元?暑気払い?で頂きました。Tさんありがとう♪
最初の頃の印象「し、シブいなぁ~激シブ!」。さらに聴き込むごとにゆっくりと「感動」が追っかけてきたのでした。暑苦しいところや押し付けがましいところが皆無な歌とギター。残響の向こうにポッポスさんの立ち姿が浮かぶような出来映え。ブルースがソウルがゴスペルが詰まっています。
病床でメイヴィスにこの音源を託し「Don't Lose This」と告げたというポップスさん。
その「これ、なくすなよ」がタイトルになった本作。濃厚なのに決してシツコクない、素晴らしい音楽作品です。
「(買おうか)どうしようかな?」と迷っている方には強くお薦めいたします!
未完成だった音源を他界寸前に託された娘メイヴィス・ステイプルズが自身の近作のプロデューサーであるウィルコのジェフ・トウィーディと共に作品として仕上げたとのこと。
楽器やメイヴィスのボーカルが加えられているが、極々最小限であることは聴けばわかる。ポップス爺の空気、世界が濃厚に充満していて余計な匂いはつけられていない。
これって簡単ではないはず。凄い仕事だ。
話題になっていたものの入手はしていなかった本盤、お中元?暑気払い?で頂きました。Tさんありがとう♪
最初の頃の印象「し、シブいなぁ~激シブ!」。さらに聴き込むごとにゆっくりと「感動」が追っかけてきたのでした。暑苦しいところや押し付けがましいところが皆無な歌とギター。残響の向こうにポッポスさんの立ち姿が浮かぶような出来映え。ブルースがソウルがゴスペルが詰まっています。
病床でメイヴィスにこの音源を託し「Don't Lose This」と告げたというポップスさん。
その「これ、なくすなよ」がタイトルになった本作。濃厚なのに決してシツコクない、素晴らしい音楽作品です。
「(買おうか)どうしようかな?」と迷っている方には強くお薦めいたします!