バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

小学校で教わったよ!

2015-08-06 | 思うところ
ああ、夏だなぁ。

政治的とかそういう問題じゃなくって戦争は嫌なんだよ。駄目なのだ。個人を押し殺すようなものは許されない。
そんなこと…子供の頃、学校では毎度毎度のお話で馬鹿馬鹿しくって聞き流すくらいのものだったはず。それがどうだ!

何度も言うけど政治じゃないのだ。何党だとか関係ない。右も左も関係ない。それ以前の問題。
~政治家や外交に関わる役人は、全身全霊をかけ「戦争のない世界」を最大かつ最も基本的な理想として日々働いてくれている~
それくらいの信頼関係が我々には必要なのだ。

「反戦」なんて単純なもんじゃない。
そうだろうか?単純なものだと思うぜ!戦争に行きたくない、殺されたくない、殺したくない。誰もがそう思い、できれば口に出せばいい。
それこそが国際的な悲惨な現状への市民からの強い意思表示になるのではないだろうか?
「なんだかよくわからないけど戦争は嫌だ!」そんな気持ちが社会に町に溢れることは意味有る事だと思います。
その上で前述のような政治家やお役人が国の舵取りをする。そうあって欲しい。

複雑な国際的、社会的問題を前に言葉を選んでいるよりも
「歴史も国際情勢も知らないけど、子供の頃小学校で戦争は駄目だって教わったから駄目だと思います」「嫌なもんは嫌だ」
そんな、僕らが当たり前のこととして学んできた「戦争は絶対に良くないもの」を改めて認識するべき時だと思います。

最近よく見る「戦争反対だけれど単純に反戦なんて言いたくない」と言う鋭い感覚を持った方々には「戦争反対」としか意思表示できない者たちに、より良い道を指し示して欲しい。
そしてより多くの「(どこの国であれ)戦争には反対」という当たり前を世の中に溢れさせたい。

写真は数ヶ月保管していた俳優 宝田明さんの手記です。率直な手記で驚きました。「ロシアの素晴らしい芸術を見ても…」。

日本に対して同じ思いを持つ人もいるでしょう。
戦争ってこんなものなのですね。