3連休の中日日曜日は2年振りの開催『そらいろ横丁JOINT LIVE 6』。
首謀者神山てんがい流石のセレクション、今回も多種多様かつ濃厚な人々が一同に会しました。
ファンキー&パンキーでアナーキーな俳句朗読、モンゴルの馬頭琴とエレキベース、哀愁の一人芝居、ロードックンロール!中国の二胡、ベリーダンス、スピリチュアルダンス、大分弁ブルースと三鷹万博状態?の楽しい宴でした。
惜しむらくはもう少し多くの方に観て欲しかったかな?
でもご来場された方は皆満足気だったし、僕としては良かったです!
最後に登場したコージー大内は “もの凄く” 気合いが入っていました。
「まるで竜宮城にいるみたいやね」の名言?迷言?
とともに、見たことのないほど気負ったコージーのLIVEにバイユースタッフ陣からは思わず笑いが。この意気込み!(笑)リアルブルース!な感じがとても良かったです。ピックアップも吹き飛ぶ熱演、しかと受け取りました。
最後はダンスまで披露の
コージーファンには極めてレアーなLIVEとなりました。 たまにはこんな環境でLIVEやりたかったんだね~コージー!
てんがいさん出演者の皆様そしてお客様、ありがとうございました~。
土曜日はマンドリンナイト。若き日本のトッププレイヤー井上太郎がバイユー初登場。いやいやウワサ通りの凄い演奏!楽しませていただきました。
そう、ウワサはいろいろと耳に入って来ていたのです。
バイユー近辺ではお馴染み『古道具』のマンドリン奏者ジャックから「素晴らしいプレイヤーだ」と聞かされていたナマの声のみならず、『ジム・クエスキン・ジャグバンド』の40年振りのリユニオンツアーに同行した、やリンダ・トンプソンとツアーした等「おお!」な話題には事欠きませんでした。
そんなウワサのマンドリン弾き。一人で2ステージたっぷりと聴かせてくれました。子どものころから聴きこみそして演奏を始めてからは弾きこんだブルーグラスだけに留まらない、マンドリンという楽器の奥深い魅力をたっぷりと味あわせてくれました。
お客さんも満足気。この日は以前少し交流があったというジャックがマンドリン用にアンプを用意してくれ、太郎くんと更なる交流を深めるなど「場」としてのバイユーにとってもなかなか嬉しい場面の多い、実り多き夜となりました。
そして閉店後は、僕と井上太郎のふたりは深夜の街に出て朝まで飲んでしまったのでした~。良い夜でした!