バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

そして今夜は藤島晃一登場!何が起こるか…。

2009-07-19 | イヴェント案内

そして 本日7月19日(日)は高知からやって来るあまりにもオリジナルなブルースマン!『藤島晃一』LIVEです。 以下に宣伝文を。

遂に遂にやってきます。高知が世界に誇るブルースマン(本山町在住)、それも自由に大~きくはみ出したブルースマン。高知の山間部で日々育まれ る、真にオルタネィティブな存在感。画家でもある彼はオリジナルなブルースを手に東京を飛び越えてヨーロッパやあちらこちらで歌を紡ぐ。
著名な音楽愛好家であるピーター・バラカン氏が大ファンを広言。NHK-BS『ピーター・バラカン音楽紀行』で紹介して以来、NHK-FM 『ウィークエンド・サンシャイン』でのオンエアや出演(スタジオライヴ!)と度々推薦しており、これにより知ったという方も多いはず。実はバイユーは細々 と交流をしており、ようやく来て頂けることとなりました。ワンマン2ステージ!たっぷりどっぷり聴いていただきます。必見です。 19:00/20:00 2000円です。

さぁどうなる!?


楽しかった!素晴しかった!ノーズウォーターズ!!

2009-07-19 | ライヴ報告

昨夜はバイユー初登場のノーズウォーターズ!ボーカルのマストはバイユーで何度も演ってくれているけれどノーズでの出演は初めて。うっかりブログでの宣伝を忘れていたけれど流石ノーズ、いつのまにか大入り満員。熱く暑く盛り上がったのでした。
石垣島出身の4人組ロックバンドとして親しまれてきたノーズもここ1年は激動の日々。メンバー脱退が続き、ボーカルのマストとベースのヘンザンの2人となって再始動したばかり。正直、大きなお世話ながら自分もいろいろと心配していて、リハ前にいろいろと話をしたりしたのですが…それらは杞憂に終ったようです。というか、リハ前の会話で「あ、大丈夫だ」と思ったんですけどね。
バンドを続けていくという意志に満ちたステージング。スタートから数曲はまさに圧巻。ピリっとした緊張感に、持ち味の温かく太い歌心が加わって迫力満点。お客さんたちはすぐに引き込まれてしまいました(俺も)。0907182_2 マストがハイハットにタンバリンやベルを付けて足で踏みながらギターを弾き歌う。ヘンザンがバスドラを踏みながらベースを弾き歌う。時にはギターを弾く。とにかく充実のステージ。いろいろと探りながらではあるものの気力が充実している感じ。ふたりとも話したんだけれど、メロディとリズムと声があればなんでもできるんだなーと感銘を受けました。そして熱く長いショーにすっかり終電をあきらめた様子のお客さん方も大いに沸き、楽しそうでした。
この気力充実を持続させればどんどんいいものが出来てくるはずです。ノーズを心配していた皆さん。期待して良さそうです。0907181_2
第2部で披露された(バイユー用?)ローリークック・コーナー3曲!。マストの『It's a beautiful day』の熱唱はCD売上げに激しく貢献してくれました(笑)
ローリーさんから頂いた歌詞に曲をつけたという『これでいいのだ』(名曲!)を歌ったヘンザン、輝いていました。最近観る度に表現力を増している感のあるゲストの比嘉あゆみにも感謝。素敵な夏の夜をありがとう。
お客さまにもご来場感謝いたします。

また次回!