バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

新着盤・Eric Lindell

2008-01-31 | 音楽

2008年リリースの新着盤。アマンダの時も思ったけれど年の初め1月リリースものを聴くと、新しい気分と同時に忙しく働く人たちだなぁとも思ってしまいます。…オマエも働けや、ということでしょうが。
今回の新着盤はニューオーリンズで活躍するシンガーソングライター、ロッカー?のエリック・リンデル。ルイジアナローカルの著名ミュージシャンといえばいいのでしょうか。そんな彼の新作はシカゴの著名な会社、ブルースで有名なアリゲーターからのリリース(2作目)です。全国展開中なのでしょう。 Photo
サザンロック的なサウンドやファンキー路線、その他いろいろな要素が煮込まれたルーツ・ロックアルバムで、一聴すると特別に変わったところがあるわけではない、と感じるのですが…この人は声が良いと思います。バイユーで流していて、お客様の反応からもそれを感じます。1曲目でグッと掴んでますね。声がいいってやっぱり得です。そしてこの声で歌われる”煮込み”は聴き進んでみるとなかなかに個性的に感じられてくるのでありました。
アルバム全編でギタリストとしてCHRIS MULEが活躍しています。クリアス・ミュレはカーク・ジョセフのバックヤード・グルーヴPhoto_2 ではヒロナリと共にギターを担当し、ソロでも活動中。(ソロアルバム『The Unmentionables』は素晴らしい!)Photo_3 数年前にはウォッシュボード・チャズ・トリオのギタリストとして来日もした、ニューオーリンズでは注目すべきギタリストのひとりです。
と、いうわけでサウンド面でもなかなかに楽しめます。

★TinMenでもお馴染みWashboard Chazが来日中です。店を抜けられずどうしても観に行けない…。残念。
1月31日(木)、2月1日(金) 六本木・バーボン・ストリート
http://<wbr></wbr>www.bo<wbr></wbr>urbons<wbr></wbr>treet-<wbr></wbr>tokyo.<wbr></wbr>com/
2月3日(日) 六本木・スイート・ベイジル(STB139)