バイユー ゲイト 不定期日刊『南風』

ブルース、ソウルにニューオーリンズ!ソウルフルな音楽溢れる東京武蔵野の音楽呑み屋バイユーゲイトにまつわる日々のつれづれを

ザディコ

2005-12-16 | うんちく・小ネタ
突然ですが…ザディコ、普及しませんかね?
日比谷の野音で毎年ザディコカーニバルなんて開催されるようになりませんかね?
パークタワー・ザディコ・フェステイバルなんてわけにはいきませんかね?無理か…。
タイトルを「ザディコ」にしたので無理矢理こんなボヤキとなりました。
ザディコ、ご存知ない方の為に~アメリカのポピュラー音楽の一ジャンルで
メイン楽器はアコーディオン。アコ奏者がヴォーカルを兼ねることが殆ど、
主にルイジアナあたりで盛んな黒人系ダンスミュージックです。
明るくって甘く切ない、そしてアッップテンポのソレは脳天を直撃します。かつてはブルースのメイン楽器がギターからアコーディオンに変わった、という趣きのものが主流でしたが近年はより自由度が増し、ザディコマナーが満ちてさえいれば最早「何でもアリ」に近いダンスミュージックとして進化、発展しています。

で、(笑)今日はバイユーにはお酒がやってきました。
昨日、「こだわりの」というありがたいコメントをいただきましたが、ことお酒に関してはまさに「こだわり」で
お酒にうるさい人からみたら「なんじゃこりゃ」的などーでもいいこだわりが満載です。
来る土曜日のパーティの飲み放題で用意させていただくのは、生ビールに泡盛、日本酒その他基本的な割りモノアルコール、そしてソフトドリンク数点などなどです。
バイユーゲイトでは普段からマイナーでも自分の入れたいモノをなんとか探して入れるという姿勢で行きたいと思っています。その中でも日本酒は、高知県のものに限定しておりまして。日本酒をあまり飲まない人もこの機会に是非親しんでいただければと思っています。日本酒の美味しい季節ですしね。
メイン銘柄は酒王「土佐鶴」、地元では一番人気です。大辛口のシンプルで男っぽい味です。基本ですね。その他、地元では年齢層があがれば人気も高くなる「司牡丹」などが常駐いたします。東京ではメーミングの秀逸さもあり「酔鯨」の人気が高いですが地元ではこの二つですね。言ってみればブルースとソウルですかね。
その他にも未だに仕入れルートが確立されていませんが、真にローカルな銘柄「桂月」や「瀧嵐」そして、酒は「千代登」などなど、「高知に行かなければ飲めない」かつ多分「別に無理して飲まなくてもいい」と思われている、憎めない「高知の香」漂う地元仕様のお酒を揃えてお待ちする予定です。
それに加えて当店の目玉!栗焼酎「ダバダ火振り」がアナタを待っています。これは素晴らしいです、サイコーです。
非常に手に入りにくいお酒ですが、この高知を代表する名焼酎を是非ともご賞味いただきたく
土曜日の飲み放題のラインナップに加える予定です。名前はちょっと名産品を狙ってるっぽいし、
「栗ぃ?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、まー騙されたと思ってお試し下さい。甘いようで爽やかな風味が広がる素晴らしい一品です。酒好きを満足させる重さも有りです。
「栗」というところも味わい深い!言ってみれば…うーん、ザディコですかな。
そうなのです!タイトルはここから来ているのです。(笑)
実はザデイコってそこそこ好きだったのですが、
ニューオーリンズに行って強烈なナマのザディコライヴを沢山観るまで
そんな特別!という程の興味ではありませんでした。
しかし、その曲や演奏だけじゃない現場の持つ空気感なども含めて、聴くと観るでは大違い
もう、一発でノックアウトされてしまい以来ザディコ好きです。
やはり、実際に試してみないと駄目ですねー。

で、ダバダ火振りも、まずは飲んで貰わなければ(笑)
飲まなきゃこのオリジナリティ溢れる名酒のファンにはなれませんしね…。
というわけで、是非是非この機会にお試し下さい、土佐鶴や菊之露はたくさんありますが、ダバダは数に限りが有ります!「一口だけ!」なんてのも大歓迎です。よろしく!!お楽しみに。

…ということはやはりザディコも多くの人に体験してもらわねば~そこからですよね。

以上長々とこじつけ日記でしたー。今日は遂に「地図」です。★がバイユーゲイト
tizu