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東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

鉄塔建て替え工事物輸(2020年6月15日その2)

2020年10月13日 06時59分43秒 | 航空機
今日使われているJA9439は登録年が1986年の古い機体。
昔の物輸と言えばラマか204がメインだった。
各社採用し、日本では富士重工がライセンス生産しており48機が登録された。
しかし経済性が悪く新しい機体に置き換えられていった。
現在国内で残っているのは7機となっているが自分が知っているのは稼働4機。
高高度での安定性は抜群で、どのパイロットに聞いても「いい機体」と話していた。


9:16 場外にアプローチ


テンションかけてOK。


 自分の立ち位置がいまいちでどうしても逆光になってしまう。
 地元スポッターに案内されて順光側へ移動する。



9:17 生コン投入中


離脱して


9:18 送電線の一番低いところで横断。


ノーズダウンして加速。


場外まで来たらフレアをかけて減速。


近い(笑)


9:19 地切りよし


アップOK!


JA9439 富士ベル204B-2 新日本ヘリコプター


1回1トン弱


線を飛び越えて


9:20 生コン投入。


戻りはできるだけ早く。


自分の目線くらいで加速。


9:21 フレアをかけてブレーキ。


掛け替えよし、アップ~


場外内でくるりと向きを変えて離脱。


送電線の一番低いところへ行ってから


くるりと向きを変える。


あと1メートルくらい?


続きます。
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Unknown (めだか)
2020-10-14 06:29:12
 仕事なのに、見ているとまるで「サーカスの芸」のようですごいですね!
 生コン、結構ギリギリまで入れてるから、こぼれないかハラハラします。
 素人質問なのですが、仕事専門のパイロットさんは、遊覧飛行のパイロットさんとは完全に別れているのですか?
 操縦しつつ、仕事をするのだからぶっつけ本番というわけにはいかないし、どこかで練習してる??
 
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Unknown (batils)
2020-10-16 01:38:45
>めだかさん
実際に見ていると本当にサーカス芸かと思うようなフライトをする方もいます。
結構ギリギリに見えてまだ余裕があります。
コンクリートは思っている以上に重く、ちょっとでも入れすぎると持ち上がらなくなったりもします。

航空会社にもよるでしょうが、基本一緒です。
技量的には遊覧が簡単な方で、物輸は難しいです。
航空会社で飛んでいるパイロットは事業用免許(車の二種免許的なもの)を持っています。
初めは遊覧や航空測量、送電線巡視で飛行時間を稼ぎ技量を磨き、その合間にOJTで物輸の現場でコパイ席で学びます。
そしてめだかさんの言うとおり、どこかでこっそりと練習していることもあります。
そのうちOJTで機長席に座り、教官から指導を受け、OKとなると物輸のパイロットとなります。
ここまでに相当な時間を乗らないといけないらしく、現在その人数も少ないと言われています。
そして物輸ができるパイロット=防災機パイロットであり、本当に人数が足りないそうです。
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