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高山市消防との共同訓練(4月7日その1)

2019年06月03日 21時43分14秒 | 航空機
とある日、ヨメが「高山に行きたい」と言う。
ヨメの姉家族とお義母さんがいるので会って話したいことが多いようだ。
そして3人の子供とウチの子供とも遊ばせたい。

そんな折、防災航空隊と高山消防団との合同訓練が7日、日曜日に行われるという。
しかも子供達は見たことが無い3号機で行うとのこと。
さて、行くぞ!
とはいえ、懸案事項が…

岐阜防災は前日6日に長野県喬木村での林野火災で応援に出ており、もしかしたらまた呼ばれる可能性も。
もう一つは天気。午後から雨の予報が出ており、山に雲がかかっているくらいの雲量であれば無理だろう。
道中、心配しながら国道41号を北上していく。
道の駅でトイレ休憩中に喬木村へ遠征していたMさんから鎮圧の情報が入る。
そして天気も好転して来ており飛べそうな感じ。
さて、急ごうか。

高山には自分の予定より10分ほど遅れの9時ジャストに到着。
家の前で待っていたUIちゃんとHD君をピックアップ…というよりほぼさらっていく感じ。
二人ともヘリを近くで見たことが無いそうなので、いい経験になるかもということで義姉からOKが出ていた。
車が動き出した瞬間に上空をヘリが通過していく。
よかった、こちらも予定通りか。

場外のある公園に到着して駐車場に車を止める。
ここからは自分は「仕事モード」(笑)
ヨメよ、悪いけどお願いします。




9:16 ちょうど開始の挨拶から撮影できた。


高山消防の担当者の挨拶。航空隊卒隊者だ。


航空隊の今日のメンバー。


天気はどんよりしている。いつまでもつかな~。


9:19 航空隊隊員の挨拶。


「それでは、機体を見ながら説明します。」


 今日の操縦士Oさんと話していると高山署担当者が声をかけてくる。
 本日はよろしくお願いします。



まずは機体概要の説明から。


補足説明をO操縦士より。


9:30 自由見学、別れ!


 毎度訓練にお邪魔していてもエンジンカットしたところはなかなか撮影できないもの。
 今回は撮りたかったものを撮影させてもらう。



まずはこの銘板から。


FastFInとテイルブームストレーキ。改修の証だ。


う~ん、暗い…。


今日は場外から消火ポイントまで距離があり、民家の上を通ることになるのでドロップタンク装備。


メモリは機外から見る人、機内からのぞき込む人がわかるように両方書かれている。


FLIR装着マウント


機内後部の様子。


操縦席。頭上の計器入れ忘れた。


 見学時間が終了していよいよ本題。
 給水方法の説明となる。



作業に当たっては機長の12時から3時までの範囲にいること。


メインローターに注意。


補足説明をO操縦士から。


ホース等の準備を行う。まずは練習から。


 続きます。
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2 コメント

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Unknown (めだか)
2019-06-04 06:02:19
 つくづく実感するのですが、時代が進めば進むほど、機械とその操作を理解してコントロールするのが超絶に難しくなってきている気がします。
 隊員の方たち、帰って必死にメモを取って覚えるのか、メモしないと覚えられないようでは、隊員の資格がないのか。
 本当に体力も知力もフル活動なんですね。   大尊敬です☆
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Unknown (batils)
2019-06-05 15:36:43
>めだかさん
スマートフォンだけでなく、身の回りの生活品もタッチパネル式の物が増えて複雑になっているものもあります。
しかし、こういう救助用資材は逆に「いかに手順を少なくするか」の開発が行われています。
メモを取る時間、見る時間はもちろんありませんから繰り返し訓練を行い「体に叩き込む」わけです。
その機能を理解し、活用することは大変なことと思います。
本当に尊敬します。
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