東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

自隊消火訓練(2023年10月29日その2)

2024年01月27日 07時16分25秒 | 航空機
前回からの続きになります。

取水を行った機体は場外へ向かいがてら散水を行う。
次で3回目のシフトになるからこれが終われば帰投する。
場外に自分も戻る。


15:43 場外まではそれなりに時間かかるので道中で。


15:46 ゆっくりと上昇開始。


前進開始。


15:49 ここからだと散水状況は撮れないか。


でもターンした後がいい感じ。


 場外へ向かいつつ散水するシーンを狙う。
 ここでの撮影は超望遠が威力を発揮する。



15:52 もうちょい向こうに行かないと。


でもこのターンも捨てがたい。


降下して取水へと向かう。


ここでバケツのふたを閉めちゃうと空気抵抗でバケツも壊れちゃうか機体の速度も落ちるので解放。


15:54 個人的一番の写真。


こちらは水の状態がよくわかる写真。


機外監視を相互に実施。


だいぶ日が傾いてきた。


15:57 走って場外を通過して撮影ポイントへ向かう。ヘリ進入。息が上がる。


あ、やっぱりピン甘。


ライトターンして


場外へと進入。


ヘリパット上に着いたところで


降下。


バケットはタイミングを見計らって接地させる。


結構中に残っていた。


そのまま降下して~


着陸。


 さて、これで終了のはず…と思ってい見ていたが隊員が交代。
 どうやらもう1シフトあるみたい。
 こちらとしてはまた撮影チャンスができたからありがたい。



16:00 機長より離陸準備完了のサイン。


コーニングして


上昇開始。


地切りよし。そのまま上昇して


取水エリアへと向かう。


続きます。
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2 コメント

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Unknown (めだか)
2024-01-29 09:03:02
 大迫力の落水写真でした!こうやって見ると、水は塊でおちるんですね。
 輪島の火事に、どうしてヘリで散水消火しないんだという意見を見ましたが、下に人がいるとき、どんなに危険かがよく分かります。

 まだまだ記事は昨年の記事ですが、今年の皆さんの訓練は一段と厳しく、熱のこもった訓練になっていると想像しています。
 今年の訓練風景も期待しています。

 小矢部の高いタワー、地震の被害はあったのでしょうか。心配します。
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Unknown (batils)
2024-02-19 17:20:52
>めだかさん
撒き方にも色々とあります。
広範囲に撒く方法とピンポイントで撒く方法です。
順番的には延焼阻止の為、火炎からある程度の距離を取って広範囲に水を撒き、
徐々に範囲を狭めていきます。
最後に残火処理でピンポイントで撒く…な感じです。
以前、ヘリでの消火活動中に消防団員が巻き込まれ、重傷を負っています。
https://www.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/rep-acci/AA2023-1-1-JA10TE.pdf
住民の避難が確認できていない時点での消火活動はできないです。

今年はようやく新隊員訓練が始まったところです。
かなり気合入っているので近寄り難い雰囲気もあります。

小矢部のクロスランドタワーも被害がありました。
修理が終わり、営業再開しているそうです。
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