東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

想定外の展開(15日後編)

2015年05月18日 22時33分51秒 | 航空機
 松本空港はいつものんびりまったり。
 常連のU沢さんも「一日に1機か2機外来機が来ればいいほう」なんて話す。



15:58 エコパパさんが八尾へ。MAX20knの背風を無視してR/W36で離陸。


16:04 JA36ATはさすがにそこまでのパワーは無いので基本通り風に向かって離陸。


 そろそろJH212が来るころ。
 そう思って上空を仰ぐと1機の飛行機が北からこちらに向かって真っ直ぐ飛んで来る。


16:08 一旦松本VOR/DME通過。南から進入して来た際にハイステーション。


16:14 15:45頃に松本市内の病院に経由してから戻って来たJA220E。再び出動要請がかかったようだ。


16:23 タッチダウン!


向かい風が強い割りにそのままエンドへ。


JA09FJ E175 フジドリームエアラインズ  機体カラーもだが、大型化されたウイングレットが目を引く。


16:26 ブロックイン。この時点で約20分遅れ。


16:27 JA220Eが滑走路が空くのを待って離陸。東の方へ。


 これで帰ろうか、と思っているとセスナ機が引っ張り出されてくる。
 自分が撮った事が無いレジのようなのでしばし待つことにする。



JA4000 セスナTU206G 本田航空  飛ぶかな?


 JA09FJも慌てている様子が無い。
 通常ターンアラウンドで考えれば17時前にブロックアウト。
 さて、帰ろうかな~なんて思っていると聞き覚えのあるコールサインが。
 一瞬コールサインと機体が頭の中で繋がらなかったがピンと繋がるとある話しを思い出す。
 そういえば金曜日夕方には空港傍の研究所の方に着陸することが多いとか。

 機体の行き先を見ているとこの思い出した話しの通り空港傍の研究所へアプローチ。
 U沢さんに行き方を尋ねると「車に乗ってみんなで行こう」と車に向かって走る。
 助手席に乗せて頂き、MSさんは後部座席へ。
 帰りの通勤ラッシュ前だったが信号にいくつかつかまり諦めかけた。
 しかし、到着するとちょうどエンジンスタートするところだった。

 

整備さんはおらず、操縦士のみ。


キャビンドアの下に格納型ステップがあるのは知らなかった。


16:59 離陸!


JA6935 A109SP JDL  スマートな機体だよね。


脚を引っ込めてクルーズへ。軽井沢まわりで東京へ戻るのかな。


 お馬さんのとこや研修所はいろいろ制限があるけど、道路からの撮影で回送なら大丈夫かと思い掲載。
 まずかったら削除します…。



17:05 JH207  離陸時のスラストの音は少し聞こえてきた。またそのうち離陸は撮ろう。


 皆、ここでの撮影は久しぶりだったようで満足されていた。
 帰り際、U沢さんから「教えておきたい場所があるから時間いい?」と言われる。
 大丈夫なので連れて行ってもらうと…



近くにある緊急用ヘリポート。よくドクターヘリが来るらしい。


 ここなら空港から数分の場所。
 着陸してからでも十分間に合うそうだ
 U沢さん、昨年からひょんなことから場外にはまってしまったそうで、申し訳ないような(笑)


 空港まで戻り、お二人に挨拶して家路を急ぐ。
 先ほど出動したJA220Eが美ヶ原を過ぎて空港へ向かうのが見えた。
 今週11日からJA97NAは耐空検査のため小牧へ来ている。
 しばらく長野県で事案が発生した場合は両「やまびこ」が対応することになる。


 それにしても今回は想定外のことばかりだった。
 うれしいけど何だか後が怖いな~。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする