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心の洗濯(6月30日)

2012年07月01日 11時15分17秒 | 家族
 午前中、県防災ヘリが出動しての行方不明者捜索事案があったが打合せ等で行けず。もし見に行けれても実働15分足らず、しかも離着陸も無しだったので家でおとなしくしていた方が正解だったようだ。

 先日、両親がジャガイモの収穫をしたのだが、梅雨のためなかなか土が乾かず掘り起こせないでいた。その間に腐ってしまったものがけっこうあったようだ。


ジャガイモについた土を乾かしながら選別。「百姓貴族(著:荒川弘)」の18話を思い出す。半分は規格外、といっても自分の家で全て消費するけど。



 午後からは加子母へ行く。以前も行った明治座でのクラシックコンサートが開かれるのだ。


今年で15回目なんだね。


 加子母に向かう前にとある現場に立ち寄り状況確認。


主も今日はいた。見回りご苦労様です。


 ヨメの実家に立ち寄って野菜等の物々交換をした後に明治座へ。開場16時からで、このとき16時20分。
 なんとか駐車できて、会場へ向かう。


明治に建てられた歌舞伎場。賑わっております。


 会場入り口には加子母名物棒葉寿司や、フランクフルト、お茶の販売も。フランクフルトとお茶を買って中へ入る。
 すでに客でほぼいっぱい。1階席の真後ろ中央に陣取る。そのさらに後ろは機器室となっていた。今回はユーストリームでのネット配信があると聞いた。このコンサートをネットで見れるとは、いい世の中になったもんだね。


パンフレットとアンケートを受け取る。演奏が始まる前に食べちゃおう。クッキーは付知の南陽軒のもの。


開演前からコントラバスの担当者がチューニング。


 17時になりコンサート開始。40人編成のアンサンブルだけど、その迫力はすごい。木造建物に座布団敷いて座っているから重低音はお尻から響いてくる。

 第一部はベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61」。事前勉強しなかったので第一楽章が終わったところで拍手してしまった。
 ヴァイオリンのソリスト兼指揮者は白井 圭氏。帰宅後に調べたら「こんなところでこんな料金でやってくれるの?」と思うくらい有名な人。恩師である故・田中千香士がこの加子母が好きだったからこそ弟子の人達も来てくれるのだろう。他にもビルマン聡平氏、渡邉玲子氏等々N響とかソロでCD出していたりとかコンクール上位入賞者とか本当にすごいメンバーでの演奏。


第一部終了後に第二部に向けての事前勉強。コントラファゴットについて。マイクを持っているのが白井氏。


 第二部は同じくベートーヴェンから「交響曲第5番 運命 ハ短調 作品67」。これは何度か聞いているから間違えない。最後の5分が鳥肌たった。
 ホールの反響板のサポートがないこの明治座。力いっぱい演奏すれば大きい音は出せるが、小さい音をいかに明瞭に演奏できるかが難しいため、修行の場としてはいいところらしい。

 普通、オーケストラではアンコールというものはやらない。しかし、ここではアンコールでもう1曲演奏してくれた。これまたベートーヴェンで「トルコ行進曲」。トロンボーン等ここでは活躍しない楽器の奏者は猛特訓(?)してトライアングルやシンバル、大太鼓等を演奏。

 眼福、いや耳福でした。
 さて、心が満たされたなら次は腹を満たさなくては・・・。


前回も行った鶏ちゃんやさんで夕飯。いただきます!


シメはうどんで。両親はビールでヨメは水だけど乾杯!


 お腹も満たされて満足満足。


 後から聞いた話だけど、今回の配信で総計5000人以上の視聴があったそうだ。けど、やっぱり生演奏は最高だね!
コメント (2)
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