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東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

出動するも・・・

2009年05月08日 15時42分25秒 | Weblog
恵那山で遭難の会社員、依然見つからず  2009年05月07日11:54 

 中津川市神坂の恵那山(2191メートル)で、愛知県一色町の会社員(43)が行方不明になっている山岳遭難で、中津川署は7日も早朝から恵那山山岳救助隊、長野県警とともに捜索している。

 会社員は4日に友人(44)とともに恵那山に登り、下山中に山頂付近で道に迷い、同日午後4時ごろ、携帯電話で助けを求める110番通報をしてきた。5日午前5時半に「体調はよい。携帯の電池が切れかかっている」と再び110番があり、それ以後連絡が途絶えている。

 恵那山付近は5日から天候が悪化。雲や雨のため捜索が難航し、岐阜県警ヘリも待機しているものの同日午後から飛行できない状況。

 7日の捜索は、県境となっている尾根の岐阜県側を同署が、長野県側を長野県警が行っている。

以上岐阜新聞より



 9時半頃にベル412の音がしたため外を見るといつもの場外にアプローチしているところだった。このとき中津川近辺は小雨がぱらつく天気で、恵那山は雲で中腹から見えず。
 昼休みに所要で会社を出たためそのまま場外へ向かう。

(JA110G Bell412)
 
 航空隊員の方とお話したのだが、天候調査で一度飛んだきりでとても捜索できるような状況ではなさそう。捜索に行きたくても行けないもどかしさが伝わってきた。

 行方不明者の早期発見を祈ります。




 19時21分追記

 17時過ぎから恵那山富士見台方面に何度か飛行しているのを確認。17時50分頃に着陸してからは恵那山方面には飛行していない模様。最後のフライトは離陸して着陸するまで約15分。発見、保護できたのか・・・。
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はっきりしない天気

2009年05月05日 22時18分38秒 | Weblog
 ヨメの同僚がグライダーを見てみたいと話していたそうで、5日なら都合がつくということで現地集合となった。

 前日の天気予報も雨が降るか降らないかはっきりせず、結局行くことに決めたのは当日の7時。ライブカメラで霧ケ峰、八ヶ岳を確認すると晴れている。F教官に電話すると「諏訪は晴れていますよ」とのことだったからだ。

 しかし途中F教官から「風が背風で飛べないかも」と連絡があるがそのまま行くことにする。


 午前11時頃に霧ケ峰スキー場駐車場に到着。吹流しは反対に向かってお尻がピンピンと跳ねている。
 ボードのときにお世話になったT先生とAKTさんが到着。早速格納庫に向かうが、AKTさんは半袖半ズボン。寒いよ、それは…。
 
 格納庫前には霧ケ峰13が出してあるだけで、車両も道具も出していない状態。風があまりにも強く、飛ぶことをあきらめて格納庫の片づけをしていたとか。

 そのうち雨がポツリポツリと降ってきたので帰ることに。皆も帰るとのこと。AKTさんたちともここでさよなら。悪いことしちゃったな。また来てね!


 帰りは岡谷のアピタの花屋でちょっと早いけど母の日の花を買ってヨメの家に向かうが、めずらしく誰もいなかった。しかたがないので置いてきた。


 帰宅してヨメと一緒にお袋に花を渡すととても嬉しそう。喜んでもらえてよかった。


 今日は母の日の花を買いに岡谷まで行った日でした。
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航空測量その4

2009年05月04日 22時25分35秒 | Weblog
 午前中に加工の仕事を終わらせ、データの整理とかしているとヘリのエンジン音が聞こえてくる。窓の外を見るとJA9411が飛んでいるではないか。祝日なのにお仕事お疲れ様です、と感謝しつつ場外離着陸場へ向かう。無線を聞いているとあと15分くらいで着陸するらしい。

 場外へ着いてすぐにJA9411がファイナルのパターンに入っていた。
 

 場外を一旦ローパスして地上確認の後北東方向から進入。ゆっくりフレアをかけてアプローチ。


 ヘリパッドの縁に寄せて着陸。青い作業着の方は整備員さんです。


 久しぶりのダウンウォッシュだったけど、やっぱり412と比べるとやさしい。
 エンジンカットして給油中。ドラム缶2本分は入るみたい。


 同乗していた整備員さんと少し話す。雲底は1200メートルそこそこで、午後からの予定は少し厳しいとか。


 公園にたまたま遊びに来ていたちびっ子たちも興味津々。親御さんたちも一緒に遠くで見てたけど、そのうち近くに寄って来る。
 機長さんの粋な計らいで給油終了後にちょっとした見学会となる。

 休憩の時間を割いてまでありがとうございます。

 燃料のドラム缶の本数から察するにここを拠点として3、4日間は測量するようだ。


 その後RTBして自分の部屋でくつろいでいると名古屋空港へ帰投するのをインサイト。明日は天気が悪いようだからな。自分も諏訪に行くわけだけど飛べるかどうか…。


 夕方から大学時代の友人たちと名古屋で呑む。横浜のS君も地元に帰省していたことから奥さん連れで来るよう誘ったけど奥さんの都合が付かなかったので一人で参戦。
 いつものお店でTさん、H夫妻、S君と自分たち夫妻の計6名で呑みました。鉄な話題から夏のイベントに参戦するか否かまで。おいしいお酒が飲めました。
 また皆で集まりたいな。
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薄雲が広がるも・・・

2009年05月01日 23時05分55秒 | Weblog
 本日もいい天気。でも少し薄い雲が広がる。

 昨日のリベンジ、また南アルプスへ向かう。
 10時47分、本日の一発目に搭乗。後席はH教官。
 サーマルがまだしっかりと発達していなかったものの、弱いサーマルをH教官がとらえて何とか粘る。
 肩の小屋付近で+2くらいを捕らえる。真横にはお師匠様の鳶がいる。ガンを飛ばされて「まだまだだな」と言わんばかりに一気に上昇して行ってしまった。さすがだな~。
 お師匠様のお導きもあり、車山から白樺湖方面へ。山焼きした斜面で+2くらいを捕まえ、余裕で蓼科山に入る。さらに高度を稼いで麦草峠、天狗岳と乗り継ぐ。連日クロスカントリーで八ヶ岳に来ていると、何となくだがどこにサーマルがあるか見当がついてくる。
 硫黄岳から稜線に沿って赤岳へ。はじめは目線とほぼ同じ高さだったため、登山者もよく見える。登山者も真横くらいに来てからはじめて気が付いたようでその後手を振ってくれる。こちらも手を振って応える。うれしい瞬間だ。南アルプスへ渡るためにさらに高度を稼ぐ。


 編笠山からまた南アルプス方向へ向かってみるが強いマイナス帯になっていて行くことができない。こうなったらもう八ヶ岳上空でクロスカントリーの特訓だ。写真は富士見から諏訪方向を見たもの。


 八ヶ岳の稜線を何度も飛行した後、赤岳から霧ヶ峰に向けてダイレクトに帰る。最高高度は3500メートルを越えたものの、谷を渡るには沈下が強すぎる。南アルプスはまたの機会にする。
 霧ヶ峰牧場を飛行中に下をJA889Aが通過。ずっと松本タワーとコンタクトしていたから気にはしていたけど、ここを通るとは。航空測量のようで一定速度で真っ直ぐ飛んで行った。
 下は午前中のデータ。八ヶ岳でぐるぐる回っています。



着陸してからは地上勤務。T野さんはH教官とともに次の50Kmのタスクの下見、レクチャーのため南アルプスを目指す。F教官はK西さんとともにDuoDiscusで八ヶ岳へ、T島さんはKa-6で八ヶ岳へ行ってしまいピストは自分とK崎さんだけ。

 松本空港のタワーを気にしつつ他のトラフィックが来ないか気を配る。双眼鏡で赤岳を見ると時折グライダーが見える。無線では長野のクラブの機体らしいとか。


 16時頃にH教官たちが戻り、K崎さんとH教官で再び八ヶ岳へ向かって行った。自分はF教官と17時20分頃にラスト一本を飛ぶ。
 上昇する際にアップを取りすぎてお尻が上下に振りはじめる。教官から「操縦桿を戻して」と言われてニュートラル位置まで戻してしまい、ただ単に加速すだけになってしまった。ほんの少し戻すだけでよかった。また、あのままアップを取っていたら索切れするところだったとか。注意します。
 空気が凪いでいるようで、+0.5~1くらいのサーマルがあるが突き上げるような感覚もなく、ラダーとエルロンを固定しておけば当て舵を当てることもなく静かに上がっていく。教官も「まるで自動操縦みたい」とびっくり。
 車山上空2600メートル。そこから八島湿原を経由して和田峠に向かう。途中全然沈下せずに和田峠についてしまう。高度処理のつもりで伸ばしたのに…。
 ウインチ上空に向かい、また車山に向かってみたけどもうサーマルはなくなっており、弱いマイナス帯になっていた。37分のフライトだった。
 これまで何回も飛んでいるけどここまで揺れもないフライトは初めてだった。体験飛行でこんな状態だったら「なんて優しい乗り物なんだろう」って思うだろうな。下は2回目のフライトデータ。


 片付けて格納庫で反省会。この2日間はとっても飛べた。楽しかったけど年間ポイントがえらいことになってる・・・。


 高原の店でコーヒーを飲んで下道で帰宅する。くたくたのはずなのに寝れなかったのはコーヒーのせいだろうか・・・。
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南アルプスへ

2009年04月30日 23時59分14秒 | Weblog
 前日にK林さん、H教官ペアが13で南アルプスの北岳まで行ったと聞く。しかも高度はかなり取れたとか。他の人も八ヶ岳に飛んできたと話す。

 T野さんは本日5時間のタスクに挑戦。Ka-6で午前11時過ぎに離陸した。

 午前中はK崎さんとH教官とで南アルプスまで行ってきたので、午後から自分とH教官とで南アルプスを目指す。

14時47分に離脱してすぐにサーマルに入り、通常通り蓼科、麦草、天狗岳を伝って八ヶ岳に入る。横岳でさらに上げられ3500メートル。


 赤岳を3650メートルで離れ、三ツ頭から南アルプスに向かうルートに入るもサーマルはなく、-2~4の沈下帯で一気に谷を渡る。写真の中央下の工場はサントリー白州工場。



 雨乞岳付近まで行くもサーマルはなく、高度2800メートルくらいになったときに引き返す。この間、H教官はほとんどしゃべらなかった。
 帰りの谷渡りは強いマイナス帯に入ってしまい、自分はもう富士見のアウトランディング場に降りるしかないと思っていた。だんだんとアウトランディング場が大きく見えて、高度も2000メートルを切ろうとしていた。H教官は「足と手、軽くしていてね。」と言う。教官はちょっとのサーマルでもあったら上がるつもりでいたのだ。

 アウトランディング場付近で最低高度1930メートル。教官も「これで上がれなかったらここに降りるね。」と言う。そして富士見高原スキー場で+0.5のサーマルを捕らえる。高度を上げていくにつれて+1くらいにはなるもののそれ以上はなかなかならない。しかし教官はぐっとこらえている。
 高度2200メートルまでがんばって獲得し、編笠山へ続く稜線に張り付くと+4くらいの上昇気流があり、何とか八ヶ岳に戻る。
 ここでやっと教官が口を開き「あー冷や汗かいた。」と話す。自分は小さなサーマルでもしっかりと捕らえる教官の技量を体感できてうれしかった。

 その後は行きと同じように霧ヶ峰に戻り、着陸前の高度処理で-Gとスピンの練習を行なってから着陸する。

 16時20分頃に着陸。T野さんも5時間タスクを達成!お出迎えしてお祝いです。今日は宿舎にて一泊。



 本日のフライト。ここから高度を稼いで帰って来れたことに感謝。 
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体調管理

2009年04月27日 21時37分16秒 | Weblog
 朝からお腹の調子が悪く、午前中に仕事を終わらせて早退する。

 かかりつけの病院に向かう道すがらへリポートに寄るが燃料のドラム缶がない等来る気配無し。

 そのまま真っ直ぐ病院に向かうが、途中からお腹が痛くなってくる。もう少しだから我慢できるかも…と思っているときに限って踏切につかまる。


 何とか午前中の受付にも、トイレにも間に合う。


 今日だけで3キロも痩せたけど戻るのも早いんだろうな。結局原因は食当たりではないか、とのことでした。
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春の例大祭

2009年04月26日 22時58分12秒 | Weblog
 ヨメにだいぶ前から護山神社の例大祭に一緒に行くよう誘われていた。大きい神社のお祭り、神楽もあるとのことで行くことにする。

 神事は朝から行なっているらしく、関係者はいろいろと大変そう。奉納余興として舞台でいろいろな出し物が行なわれている。こちらは居合い。



 詩舞に続き剣舞も。



 午後2時頃からメインの神事が執り行われる。雅楽の方もちゃんとおられます。初めて笙を暖めている光景を目にしたよ。



 遠くて聞こえないけど読み上げております。



 神楽の奉納。まずは二人で行なわれるもの。

 

 次に4人で行なわれる神楽。詳しい説明はHPに載っていました。




 そして午後4時からは餅まき。このためだけに来る人もいるくらい。雨で客が少なかったせいなのか、量があったせいなのか、20個以上拾えた。餅だけでなく、お菓子もまかれるため、子供たちも一所懸命。



 一日中雨で残念だったけど、来年は晴天の下で神楽がみたいです。
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航空測量その3

2009年04月25日 22時57分13秒 | Weblog
昨日は給油作業の途中で帰ったためもうちょっと見たかったこともあり、再び場外へ向かう。雨が降っているから飛ばなかったことは百も承知である。

 
 雨の中、スマキにされて寂しそうにたたずむ機体。


 ちゃんとブレードアンテナの部分までシートが作ってあった。




 公園の土手から撮影。普段はもっと景色がいいけど雨のためそれほどよくない。



 さて、明日は飛ぶのかな?
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航空測量その2

2009年04月24日 23時47分00秒 | Weblog
 会社も定時となり、帰る支度をしていると先ほどのエキュレイユのエンジン音がする。外を見ると東から西に向かって飛んでいるところだった。

 まだこのあたりを飛ぶのかな?と思って見ているとまたここに降りるようで、アプローチコースを取っている。


 慌てて会社を出て車をすっ飛ばしてヘリポートへ向かう。ヘリポートに近づくとエンジン音が聞こえてくる。まだエンジンカットはしていないようだ。



 近くに車を止めてヘリポートへ向かってダッシュ!結構このヘリポート広いなぁ。
 今日の仕事はドラム缶約4本分だったみたい。使用済みドラム缶を回収し、残りの1本を給油中。



 ヘリが着陸した頃は近くのグランドで遊んでいた子供達も見に来ていたみたい。
 お腹の下にあるのがレーザー照射機かな。後部席には何か大きい機械が載っているのが見えます。

(JA9411 AS350B)


 給油終了後にエンジンカット。どうやらここに留置する気配…。


 整備員さんに話を聞くとしばらくはこのあたりの測量を行うようで、ここをベースにして行なうとのこと。
「明日は雨だからそれ以降かな。好きなだけ見て行ってください。」とおっしゃってくださいました。

 しかし時計を見ると…ありゃ、もうこんな時間!妻との待ち合わせ時間が迫っていた。
 帰りもダッシュでヘリポートを後にしたけど、地上のマーキングを確認するとこのヘリポートは最大4機まで着陸できるようだ。2007年のこの事故のときは大変なことになっていたらしい。県警ヘリや防災ヘリ、もしかしたら報道も降りていたかも。

 慌てて車に戻り妻との待ち合わせ場所へ向かう。待ち合わせ場所にはもう妻は来ていて自分に「お疲れ様」と言う。遅くなった理由を話すと「私も見てみたかった!」なんて言ってくれた。ごめんね、こんなダンナで。
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航空測量

2009年04月24日 13時15分51秒 | Weblog
 今日も仕事中からのアップ。

 外から軽いエンジン音が聞こえる。外を見ると中日本航空のエキュレイユが低空を低速で飛んでいるのをインサイト。

 携帯のカメラの画像だから荒いこと。肉眼で見てもぽっこリおなかなのがわかる。双眼鏡で見ると測量機器が搭載されているのがわかったけど、今まで見たのよりちょっと大きいかも。

 中日本航空のHPを見たらそれらしいシステムを発見。SAKURAというそうな。

 昼休みに外をウォーキングしていると遠くを飛んでいるのを発見。見ているとだんだん近づいて来て高度も下げて来ている。どうやら今日は一日中この近辺のデータを取るみたいで、ここに降りるのを確認。たぶん給油してるだろうな。

 しばらく場外に降りるヘリを見てないな~。昼から会社を休んで見に行こうかと本気で考えてしまった。
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