AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

1月23日(火)のつぶやき

2018-01-24 03:58:19 | 百済ない話

パリンドロームとアンビグラム⑵

2018-01-21 12:50:00 | 言の葉の輪転機

アンビグラム 逆さまにしても読める不思議な文字の世界 

 パリンドローム(回文)は知っていた。

在職中在職部でHONDAさんもやっていが、CDから打診されても車はやった事もないし、免許も持っていないので断っていた。

一度だけ賞用のラジオCMをTOYOTAさんから依頼され、一度だけプランニングした事があった。「バックソナーが付いて便利になった」そこだけを表現コンセプトにして作った。「A! TOYOTA!」

音の回文である。リバースしても「ATOYOTA!」と聞こえるのである。

 

しかしながらこの「挑戦」と言うポスターを初めて見てアンビグラムを知った。

 

アンビグラム(ambigram、またはinversion, flipscript)は、語を与えられた形式だけでなく、異なる方向からも読み取れるようにしたグラフィカルな文字のこと。テキストはいくつかの語からなる場合もあり、異なる方向で綴られたテキストは同一のものであることが多いが、違うテキストになることもある。

 

Analogy as the Core of Cognition

 

ダグラス・ホフスタッターはアンビグラムを「2つの異なる読み方を同一のひとそろいの曲線に何とかして押し込める筆記体デザイン」と述べている。 

 

( Wikipedia アンビグラム から一部引用させて頂きました。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/アンビグラム)

 

How to Draw an Ambigram - LOVE

 



ポスターの「挑戦」の文字が、上下ひっくり返すと「勝利」に見える。そんなポスターを唐津市競艇場「ボートレースからつ」が作り、話題になっている。「ギャンブルだけでなくスポーツやイベントという面もあるボートを、いろんな角度から見てほしいという思いを込めた」のだろう。

文字の神秘と深遠さを教えてもらった。


1月20日(土)のつぶやき

2018-01-21 04:00:34 | 百済ない話

1月19日(金)のつぶやき

2018-01-20 04:00:58 | 百済ない話

パリンドロームとアンビグラム⑴

2018-01-19 15:56:33 | 言の葉の輪転機

 

資生堂CM - ベネフィークグレイシィアイシャドウ - 1978

 パリンドロームとは回文の事である。

回文(かいぶん)とは、始めから(通常通り)読んだ場合と終わりから(通常と逆に)読んだ場合とで文字ないし音節の出現する順番が変わらず、なおかつ、言語としてある程度意味が通る文字列のことで、言葉遊びの一種である。英語では palindrome ([ˈpælɨndroʊm]パリンドローム)という。編集西暦79年にヴェスヴィオ火山の噴火によって滅亡したヘルクラネウムの街の遺跡に「Sator Arepo Tenet Opera Rotas」という回文が刻まれている事から、回文の起源は少なくとも西暦79年またはそれ以前まで遡る事ができる。英語では「Madam, I'm Adam」(マダム、私はアダムです)のような例が知られている。日本でも「磨かぬ鏡」「竹藪焼けた」など、言葉遊びとして古くからいくつもの例があり、小瀬渺美は安政期に新潟の俳人が刊行した回文俳諧集を挙げて、当時から日本で回文の文化が普及していた可能性を指摘している日本語の著名な古典的回文として以下のものがある。いずれも五七五七七の短歌律形式をとっている。

▪長き夜の遠の睡りの皆目醒め波乗り船の音の良きかな

▪むら草にくさの名はもし具はらはなそしも花の咲くに咲くらむ[2]

▪惜しめともついにいつもと行春は悔ゆともついにいつもとめしを[2]

回文は前から読んでも後ろから読んでも意味が同じものだが、これに対し「gateman」(後ろから読むと「nametag」)のように前から読んだ場合と後ろから読んだ場合で意味が変わるものをsemordnilap(シモードニラップ)と呼ぶ。これはpalindromes(=回文)を後ろから読んで作られた造語で、「semordnilap」という単語自身がsemordnilapの例になっている。この言葉は論理学者Dmitri A. Borgmannによって作られたとされている。これは倒語の変種といえなくもない。(Wikipedia 回文より一部引用させて戴きました。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/回文)

 結婚し新嫁宵に新香漬け(ケッコンシニイヨメヨイニシンコツケ)」

「お買い得安いと椅子屋くどい顔(オカイドクヤスイトイスヤクドイカオ)」

 

「品川にいま棲む住い庭がなし(シナガワニイマスムスマイニワガナシ)」

 

「ママが私にした我儘(ママガワタシニシタワガママ)」

この素晴らしい回文を作ったのは、巨匠亡き土屋耕一。土屋さんだ。

「君のひとみは10000ボルト」「おれ、ゴリラ。おれ、景品。」など、有名なキャッチコピーを残した。東京コピーライターズクラブの会長もなさっていた。そんな土屋さんのお葬式でのエピソードが書籍『土屋耕一のことばの遊び場。』のなかで紹介されていた。土屋さんが亡くなったのは2009年3月。お寺の住職さんと土屋さんの奥さんが、生前、土屋さんがどのような仕事をしていたかと話していました。コピーライターであり、回文も作っていたと奥さんが伝えると、ついた戒名は「至光院耕菫坤柚居士」。「大地を耕し、蓮の花や柚子の木を育み、努力してこられた、この上ない尊い光に包まれた人」という意味だ。

 

 そして、驚くべきことに「しこういんこうとうこんいうこし」と、最初から読み上げても、最後から読み上げても同じ。粋なお坊さんが、戒名を回文にしてしまったらしい。言葉で遊び尽くした土屋さんらしい戒名だが、思うに土屋さんが既に付けていたとも思われる。

 

海外も広告ではメルセデスベンツがやっていた。これも中々面白い。

 


車の後ろにもカメラを搭載した時の表現だったと思う。実に粋である。


1月18日(木)のつぶやき

2018-01-19 03:59:09 | 百済ない話

1月16日(火)のつぶやき

2018-01-17 03:57:10 | 百済ない話

White racismのモンチッチー⑴

2018-01-16 21:19:02 | 今そこにあるメディアのリスク

 

自由の国を求めて流浪したメイフラワー号は新天地に辿り着いたが、先住民族 インディアンを殺害し自分達の都合の良いように国を作っていった。シリア難民の欧州への道は既に経済難で北欧すら受け入れられない。米国のラストベルト 白人無知識層は相変わらずトランプの様に吠える。

 

Search Racism. Find truth. Campaign. (English)

 

オーストラリア大陸の臍と言われている原地人 アボリジニの聖地 Ayers Rockも昨年から登山は禁止となった。オーストラリア政府は、現地のアボリジニー達に補助金を与えているが、、。昔は狩猟として殺害してもよかったと言う、アメリカのインディアンと同様な仕打ちである。インディアン同様にアボジリニ達も今では10%も満たない。

H&M




スウェーデンのH&Mが黒人への差別的な表現を使ったパーカの広告を掲載したとして、南アフリカ国内で抗議行動が先鋭化、複数の店舗が襲撃に遭った。パーカには「COOLEST MONKEY IN THE JUNGLE(ジャングルの中で最もかっこいい猿)」と記され、黒人の少年に着せた写真をカタログに掲載した。同社は9日までに謝罪したが、「人種差別だ」と批判が相次いだ。黒人の権利擁護を訴える野党「経済的解放の闘士」(EFF)が支持者に抗議行動を呼びかけ、13日に南アフリカ国内にある17店舗のうち、6店舗が襲撃された。洋服が床に散乱したり、マネキンが壊されたりするなどの被害が出たほか、一部店舗ではデモ隊が店舗に侵入して商品を略奪した。

(朝日新聞より一部引用させて頂きました。https://www.asahi.com/articles/ASL1G4RWZL1GUHBI00J.html)

 日本人にも差別はある。それが判らないのは能天気と言われても仕方がない。