AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

デジタルメディアの徴流⑴

2018-01-06 19:56:55 | 世界標準の消費価値

 

 

新年大晦日から新年基本的にテレビは観ない。暮れはEテレで第九を聞き、後は「朝まで生テレビ」を観たがこれも劣化しているので辞めた。コンテンツのない番組がぞろりと並ぶ。

そんな中で1月2日の新春テレビ放談、2017年のテレビドラマランキングをNHKに限らず民放も含めてやった事は、マスメディアの危機を肌で感じての事だろう。

 

新春TV放談2018

 

今年の朝ドラはやや低調で、『ひよっこ』(有村架純主演)が2位、『べっぴんさん』(芳根京子主演)が3位に終わった。両ドラマ共、なんとか20%の大台には乗せたが、首位に立ったのは、米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズ(テレビ朝日系)だった。昨年は朝ドラに敗れて3位に甘んじたが、今年は堂々のトップ。 最終回で有終の美を飾った『陸王』は4位で、原作者・池井戸潤氏の作品の強さを改めて証明した。ただ、民放2位といっても、『ドクターX』とは4.9ポイントもの大差がついた。

新聞・雑誌メディア・ラジオとマス媒体はガタガタである。

番組の劣化はクライアントが集まらない。日本テレビにフジテレビはガタガタと言っても過言ではない。だからスポット広告などは、解らぬ商品CMや怪しい弁護士事務所等怪しいところが多くなった。


W+K Tokyo Showreel 2016

 

 

Happy Holidays from TBWA\HAKUHODO

十数年前から「メガエージェンシーは駄目になる?」と言われてきたが、W+Y TVWA 他 クリエーティブ エージェンシーであり、その余波で博報堂系列は全て媒体が汐留からHへ移た。

同じようにデジタルメディアもその課金に関して更なる課題を持っている。