AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Holiday Seasonの質(1)

2016-12-26 19:23:46 | アイディアのIdentity

2月がスパーボールで多くの質の高い表現がずらっと並びますが、このクリスマスシーズンも多くの質の高い表現が多くなります。




英国 マクドナルドのも人形を使った「Juliette the Doll」何だかホッとあったかい。
日本のマクドナルドも赤字から黒字となり店にも余裕が出てきたのでしょうか?
日本でも同じものをオンエアすれば更なる好感度アップに繋がるのでしょうに、、、。




天敵である「バーガーキングは暖炉の火をモチーフに。」セーターのお腹の辺りに燃える暖炉の火、これはスマートフォンのアプリでしょう。燃え盛る火がアイコンです。
ちょっと小手先の表現です。今回のマックは久しぶりの王道表現でした。

12月25日(日)のつぶやき

2016-12-26 02:39:11 | 百済ない話

クリスマスもクルシミマスも聖夜は平等にやってくる。

2016-12-25 21:17:27 | アイディアのIdentity



今年もクリスマスは誰にも不平等でもやってきました。
Appleもホリデーシーズン向けのCM「Frankie’s Holiday」も日本でもオンエアーされております。テーマは「Open your heart to everyone」。
主人公はフランケンシュタイン。クリスマスの夜くらいは人恋しくなったのだろうか、一人で暮らしていた山を下山し、クリスマスツリーの装飾の電球を持って街の広場へ。
最初は街中の人も怖がっていたが、フランケンシュタインの気持ちを汲み取り、最後はみんなが迎え入れてくれるというハートフルな内容に。ちなみに、フランケンシュタインが歌っていたのはCarpentersの “Holidays for Home”です。
それとこの時期 名作を作り出す「John Lewis 」のCMです。





ぴょんぴょん飛び跳ねるのが大好きな女の子いつもベッドの上でジャンプしては、お母さんに注意されています。
そこでクリスマスプレゼントに、両親はトランポリンを贈ることにしました。
イブの夜、お父さんが悪戦苦闘しながら組み立てたトランポリン。すると夜中にキツネやアナグマ、リスなど沢山の動物たちがやってきて…飛んだり跳ねたり、楽しそうに遊び始めます。
この時期は世界平和を願う意味で多くの名曲が作られました。ジョンレノン 、オノ・ヨーコの「Happy Chiristmas 」 サイモンとガーファンクルの「7時のニュースと聖夜」などです。





BBCのシリアの状況にクリスマスソング「Let't it snow ]を流している動画がありました。
英国のユーロ離脱、トランプ大統領の米国民の「分断」シリア難民の欧州への対応 既に各国でのテロが更なる憎しみを生んでおります。世界がどんなに歪でもクリスマスはやってきます。
クルシミマスをどこまでクリスマスにできるでしょうか?






ベトナム戦争下 1971年に発表されたHAPPY XMAS (War Is Over) それから45年が経っても未だに戦は絶えません。この聖夜の課題でもありましょう。War will be over,Shoud be over!
メリークリスマス!


12月24日(土)のつぶやき

2016-12-25 02:36:41 | 百済ない話

「I o Tの表裏」(3)

2016-12-24 23:22:01 | 今そこにあるメディアのリスク



インターネットにそれ以外の様々なモノを繋ぐ「I oT」の未知なるイノベーションと騒ぎ立てる方々も多いのですが、やはり「善意のイノベーションがあれば、その裏の悪意のイノベーション」もあるのです。悪い例が核です。核爆弾の平和利用、安全大気汚染のない未来のエネルギーといわれてきた原発、世界で唯一 核爆弾を受けた国 日本が安全と言ってきた訳ですから「欺瞞に満ちた国 ニッポン」です。既に自動運転の車などは危ない例です。

「日産「リーフ」のアプリに脆弱性、他人の車を遠隔操作可能に」
こんな記事がございました。(http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1602/25/news067.html 一部引用させていただきました。)

アプリのAPIに認証の仕組みがなく、車両識別番号の下5ケタが分かれば、他人の車を制御できることが判明。オーストラリアからインターネット経由で、英国にあるリーフのエアコンやファンを作動させたり、運転履歴を取得することができてしまった。

WIEREDでは既に二年前からその未来への懸念を告げておりました。
(http://wired.jp/2014/06/08/iot-must-be-programmed-to-die/)





CIAの非営利ヴェンチャー企業、を務めるダン・ジール氏が、ある疑問を提示している。
ジール氏は、インターネットに接続されたデヴァイスが増えるにつれ、それらがアップデートされなければ、ハッカーに対する脆弱性をもつことになると危惧している。「頭のいい『対立相手』がいるのでね」と彼は言う。「永遠に生き続けるIoTは、いずれ乗っ取られてしまうでしょう」

この問題は、IoTが普及するに従って悪化していく。これまで目立つことのなかった対象が、ハッカーにとって格好の攻撃対象となりよからぬ目的のために利用されかねない。「いま現在、完璧なソフトウェアなんて書けませんから」とジール氏は言う。

ジール氏は、危険性を軽減するためにもデヴァイスには「寿命」を設けることを提案している。そして、これは妥当な判断なのかもしれない。結局のところすべてのコードにはバグがつきもので、いずれ発見されハッカーに悪用されてしまう。パソコンや電話より寿命の長いサーモスタットや電球、スマートゴミ箱などを開発していくのであれば、ソフトウェアに対するパッチで保証できなくなる段階で、役目を終えるような設計にする必要があるだろう。でなければわれわれは、セキュリティの悪夢を見るはめになってしまう。

イノベーションを我々は、つい一方向でみてしまいます。俯瞰で物をみないと原爆同様な事にあこがれてしまうのです。ドイツ国民が崇拝したアドルフ・ヒットラーのように、、、。


「I o Tの表裏」(2)

2016-12-23 22:01:25 | 今そこにあるメディアのリスク



インターネットに接続される"モノ"は大きく以下の三つに分類できます。
パソコン類(スマートフォン、タブレットを含む)
機械類
その他の"モノ"
様々なモノ、機械、人間の行動や自然現象は膨大な情報を生成しています。これらの情報を収集して可視化することができれば様々な問題が解決できます。見ることや聞くこと触ることができる情報はもちろんですが、それらができない情報もセンサーにより数値化され収集可能になります。
しかしながら、全てのものを繋げていく事は新しい更なる進化なのですが、「一つの善意のイノベーションが起こりますと、1000位や10000もの悪意が生まれる。」在職中にデジタル開発の際思っていた事です。




「インターネットを通じて管理されていた災害時などに水を供給するシステムに不備があり、全国の病院など170か所で何者かによって機能を停止させられるおそれがあったことがNHKの取材でわかりました。さまざまな機器をインターネットで結ぶ「IoT」のリスクを示した形で、専門家は「サイバー攻撃の標的となりかねない極めて危険な状態だった」と指摘しています。
問題が見つかったのは国内の水処理機器メーカーが開発した地下水の処理システムで、平常時に加えて災害時でも水が確保できるように、全国の病院やホテル、大型商業施設など、およそ170か所に導入され、インターネットを通じて運転を監視する仕組みになっています。

こうしたシステムは、本来はパスワードを設定するなど限られた担当者しかアクセスできないようにすべきところを、設定に不備があり、インターネット上の住所にあたる数字を入れるだけで、誰でもアクセスできる状態になっていたことがNHKの取材でわかりました。」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161221/k10010814951000.html 一部引用させて頂きました。)
専門家が構築したものなのに、二重三重の鍵をかけていなかったのです。
「I o T」の怖さがこれだけではありません。例えば自動運転車に入り込んだら、勝手にブレーキが効かないとか、勝手に猛スピードで走らせる。更には航空機の管制塔や飛行機そのものを勝手に操縦されてしまう。研究開発者の基本の基は、「いつも最悪の事を想定し、開発していく事です。

12月22日(木)のつぶやき

2016-12-23 02:37:51 | 百済ない話