AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

巡礼の拡散力(3)

2016-12-19 19:41:23 | CGMの感染力















先日江ノ電で鎌倉に行きましたが、その途中で知り合いになりました若い中国人夫妻
旦那さんは子供の頃日本で育ったらしく、中国人の利己主義的な考えもなく奥様も日本に馴染もうと努力なさっているようです。鎌倉高校前から大勢の方々が乗ってくるのです。アニメ「スラムダンク」の描かれているのがここ鎌倉高校なんですね。話題になったのが「君の名は」でした。彼曰く「中国でも大ヒットで、特に若い方々が涙を流して観ているとの事。映画文化の貢献度がどれだけ高いのかを知りました。集合知で生まれた「初音ミク」とは違い日本のアニメーション そのストーリーの高さには圧倒されます。舞台の巡礼の地も訪れたいと仰ってました。そこで「この世界の片隅に」を是非観る様にお話させて頂きました。
戦前 戦時中 どう言う形で日本人の家族達が戦に巻き込まれていったのか?」この映画は世界共通、誰もが何時でも知らない間に巻き込まれて、家を失い、家族を失っていくのか?彼等は「今度観ます。」と仰って頂きました。こういう地道な活動が偏見というものを無くしていくのだろうと思います。