AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

顧思旦端(2)

2014-10-08 20:44:33 | 今そこにあるメディアのリスク






「真の自由を求めて」立ったのでしょう。学生達は「非暴力」で今も辞任を要求しております。しかし、この非暴力で訴える学生達を暴徒が襲っているのです。反対する民衆ではなく、中国政府と関わりにある連中の仕業だと世界は報じております。天安門事件から四半世紀が経ち、時代は「悪事千里を走る。」の諺通り、世界へ拡散されていきます。元来、アヘン戦争(1839ー1942)後英国に統治され、戦前から一時期 日本にも統治されました。元来 中国共産党から逃れて来た広東省の方々でした。だから広東語の方々ほとんどでした。今は北京語であり、その中国本土 中国共産党の元 香港にやって来るその酷さに辟易となったのでしょう。虎視眈々とアジアを狙う中国共産党に対して香港の若者達は「顧思旦端」と民主主義を訴えているのです。思いを巡らせ新しい香港を目指して、、、。彼等の要求は選挙を自由に選びたい。それだけなんですが、、、。
2002年 カンヌライオンで金賞を受賞したNike 「Shade Running 」香港の街中をランニングする女性(電通 澤本さんが受賞した走る女みたいです。私は澤本さんの表現の方が好きですが、、、、。)




音楽は「You are my sunshine」です。光を避け 影を走る女性 なんか光が膨張し過ぎた中国であり影がその国に怯える人々の様に思われます。

10月7日(火)のつぶやき

2014-10-08 02:59:42 | 今そこにあるメディアのリスク

「1億円以上着服か、電通設立の財団元幹部を逮捕」 News i - TBSの動画ニュースサイト news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne…
擁護するわけではありませんが、アドミュージアムは若い方々に知識を与える場所。広告に夢を持つ場所。世界中何処に行ってもありません。



顧思旦端(1)

2014-10-07 01:11:02 | 今そこにあるメディアのリスク






香港の民主派デモから既に1週間が経ちます。
中国共産党は天安門事件以来窮地に立っています。

世界史上、最も多くの血が流された10の紛争のうち、2つは世界大戦だそうです。
残り8つのうちの5つは、中国で起きたか、中国に端を発したかのいずれかです。
1つの国の中でこれほどの規模の虐殺が起き、これほどの頻度で国が血に染まるのは、ほかの国には理解出来ません。19世紀半ばの太平天国の乱では、2000万人を超える死者が出ました。その10年後の漢民族とイスラム教徒の衝突では、さらに800万~1200万人が犠牲になりました。20世紀には、毛沢東政権下で2000万~3000万人が死亡したと聞きます。一部は殺され、多くは統治の無情さと無能さの結果生じた飢饉の犠牲になったのです。(日経BP より引用させて頂きました。)
ウィグル自治区やチベット等 自分達 共産党の利潤の為に侵略している中国ですが、昔からこの民族は蛮族と言われれもしょうがないでしょう。
アジアの広告表現はレベルが高いのですが、此処まで滅茶苦茶な表現からも中国の野蛮的な表現が、自由な香港にも暗~く染み込んでいるのです。


マルクハーンとドラえもんの関係(2)

2014-10-04 13:56:12 | 今そこにあるメディアのリスク









ニューヨーク タイムズ紙が記者達含め100人ほどを解雇するそうです。デジタル含めて売り上げが不調みたいです。WashingtonPost紙も昨年8月にAmazon現CEOの Jeff Bezos 氏に2億5000万ドルで買収されています。雑誌、新聞共に世界的に苦境に立っていると言えます。およそ10年前に予測された近未来「epic2014」は予測以上にメディアを変貌させております。デジタル化によってなにがおこったのか?一つには「ある程度情報はタダで入手できる。」事です。
例えばテレビCMは、フィルムの場合は、全国放送であればその数だけのプリントを要しました。これがCM制作会社を少しは潤したのです。それが今ではキー局に送れば後は自動的に各局に流れます。全く利潤を生みません。同じように、新聞のデジタル送稿によって更なる効率化を図りました。これはこれで意味のある事でしたが、そこにインターネット普及に伴うニュースの無料配信が台頭してきました。本にしても、雑誌にしても新聞にしても紙媒体は紙として読んだ方が頭の中に残ると思いますが、「無料」では太刀打ちできないのが、世界の潮流です。1960年代 ボブディランの曲の様に「The times they are changing」メディアを変えざるをえないだろうし、メディアに従事する者も変ざるをえない。そんな時代の畝りが訪れています。




マルクハーンとドラえもんの関係(1)

2014-10-02 16:30:54 | 今そこにあるメディアのリスク
!-- 香港行政長官の公舎前で抗議デモ Hong Kong students take democracy protest to leader's home -->





現場時代 オフィスパソコンの企画でニューヨークの摩天楼からズームアウトしていくと、商品ディスプレイになる。そんなワンシチュエーションのCMを作った事を思い出しました。事実 CBSはラジオで今のニューヨークを伝えてくれます。政治、事件、ウエザーニュースに交通情報などです。ABCは、24LIVEと題して中継しております。今は香港の中国政府へのデモをリアルタイムに伝えております。昔はFEN(極東放送)で世界の情勢を知ったものですが、今はリアルタイムに世界の情勢を伝えてくれます。ですので、まずは海外からの情報を得て日本のマスコミと照らし合わす日々です。米国にしても日本にしても、政府や経済に影響することは放送しません。世界中の音楽番組やニュース等を配信はじめたのは、iTune Radio Appleの先進性です。マーシャル マルクハーンの唱えた 地球の村化 (グローバルビレッジ)ですし、情報は既にドラえもんの何処でもドア化しています.
今回の香港の民主化を求める学生でもも中国政府がいくら本土でマスコミ統制しても、世界を駆け巡ります。御嶽山の噴火もBBC他リアルタイムに世界を駆け巡ります。次の時代に求められるメディアとは、、、。自問自答する毎日です。


10月1日(水)のつぶやき

2014-10-02 02:57:24 | 今そこにあるメディアのリスク