AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Macの天国と地獄 (1)

2014-10-11 00:20:30 | 世界標準の消費価値






日本ではUNIQLOの世界進出があり、2020年 あと6年も経てば東京オリンピックです。打ち合わせで東京に出ますと渋谷も銀座もそこら中に外国人旅行者達でごったがえしております。こういう旅行者 特に中国からいらっしゃる小金持ちの皆さんで潤う銀座や表参道 秋葉原の街並みです。マクドナルドが銀座三越で1号店をオープンしたのは、1971年です。アメリカ本社は茅ヶ崎の国道1号線を要望したそうですが、当時 ファッションの発信場所 銀座で成功したと言えましょう。それから43年が経ち、CEOも本部から召集されて、どうなったでしょうか?中国の期限切れのチキンナゲットもその要因の一つかもしれませんが、、、170億の赤字です。2001年以来の大幅な減益です。米国に本社を持つ企業、例えばスターバックス ここもアメリカをそのまま持って来ています。ドーナツもケーキも甘くて食べれないのです。その点 セブンイレブンは日本企業が買収して、アジアの国々で好評を得ております。要はその国にそれぞれアレンジした形で運営しています。日本マクドナルドは、バブル崩壊、リーマンショックを経験しておりますから、そこで定着した「100円マック」この印象が強い。事実 珈琲は今でも100円ですし、店内では若い中高生が多いのです。また世界で一番不味いランキングトップに選ばれたのもマイナス要因です。そこで利潤を考えますと長く居て欲しくない。だから最近では、「食事お済みの方は席を御譲り下さい。」こんな案内が流れます。と言われても、若い方々の憩いの場所、勉強の場所となっています。それを追い出したら、、、。どうなるんでしょうか、、、?「負の螺旋階段」をグルグル回っている感じがします。
これも日本マクドナルドの経営トップが本国に変わった事だと思います。アメリカ人は喫茶店で長いをする国民習慣はありません。スターバックス ターリーズが出来たとしても飲んだら帰るでしょう。海外のトップは現場を何処までみているのか、、?そこいらが回復の鍵なんですが、、、。