AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

モンタージュの一枚絵(1)

2014-05-23 03:22:32 | アイディアのIdentity












モンタージュでまず頭を過るのは、「3億円事件のモンタージュ写真」ではなく、エイゼンシュタイン「戦艦ポチョムキン」オデッサの階段です。このオデッサの階段は、そのまんま表現されていたのがオリバーストン監督の「アンタッチャブル」でした。ヒッチコックの「鳥」やスピルバーグ監督の「ジョーズ」も使ってます。山田洋次監督は
「カットとカットを組み合わせて立体的に状況を表現すること。例えば痩せた男性の映像と、美味しそうな食べ物の映像を組み合わせることで飢えを表現することができる。モンタージュはアメリカのアクション映画では基本的な形式。例外的にカットを割らないでもよくできた映画はあるが、普通はカットを多くしてサスペンスを盛り上げる。カットを割るということは、本当のことのようにごまかすことである。」と仰ってます。
私も拙い企画でしたが、森永のアイスクリームで、その大きさを比較するために、像をこちらに来る行進をアリネガで使った事があります。ところでこのモンタージュを一枚絵で表現した旨い表現を見つけました。

5月22日(木)のつぶやき

2014-05-23 02:54:27 | 今そこにあるメディアのリスク